やったね!!!
キュアジェラートとは関係ありませんが、青いライオンの優勝ってことで!あおちゃんとともにお祝いします。オタクなので。
ブログ更新遅くなっちゃったテヘペロ
優勝決定試合は深夜だったので見ていませんでした(涙)ザ・ホーソーンズでしょ?相性悪いし無理無理wと諦めちゃってた。
しかし80分過ぎのまさかのバチュアイ!これが決勝点。こんな劇的な展開なら見たかったなぁ。
録画見ましたが、いつもより早めの75分のアザールペドロからウィリアンバチュアイの二枚替えは確かに中2日で行われるホーム戦のことを考えていたに違いありません。
だけどボックス内にストライカーを二枚送ったことが決勝点に繋がったことは事実。343のシステムだとニアへの飛び込みは足りない要素になりがちでしたし。ポジティブに采配的中と言っても良いんじゃない?
それでも!やはりここでバチュアイが決めちゃうあたりチョー劇的!!だからフットボールは素晴らしいんだ!!by Cesc
(その後まさかの日本人が映りましたが、あの人ツイッターで見覚えがあったような……?)
それにしても………今シーズン、まさか優勝できるとは思ってもいませんでした。だって昨シーズンからCBの補強グッダグダだったもん(T_T)
それにカンテは大当たりだったけどバチュアイはおそらくコンテの求めるタレントではなかったでしょうし。ユーロを戦ったコンテの合流の遅れも気になりました。
しかしお金は使ってます。移籍金人件費もろもろは確かマンチェスター2チームに次ぐ数字かな。人件費はシティより上だっけ?
だから昨シーズンの低迷とは関係なく優勝を狙わなきゃダメなわけですね。金を使っているのにめちゃくちゃ弱い某チームみたいにはなりたくない!
振り返ってみればチーム予算、日程的アドバンテージ、選手の経験値から考えると優勝に最も近いチームだったのかも。
………なぜ多くの評論家も僕も見破れなかったんだろうね。
主な選手たちそれぞれの評価というかおめでとうの気持ちを書いていきます。採点はしないよ!みんな満点だよ!!
正GK ティボー・クルトワ
失点してイヤそうな顔するなよ!でも生まれ変わりチームを鼓舞したり怒ったり感情を爆発させたり。決勝点入ったらコンテの下へ駆け寄ったり!うんうんそれよそれ!!
今シーズンは足元も上手くなった気がします!GKコーチの変更が本当に良かったのかもしれません。
最大の強みである無敵のハイボール処理でクロスに弱い戦術をカバー。クロス対応でのミスは今シーズンほとんどなかったかな?
ものすごいセービング!はイブラの至近距離シュートを見切ってセーブしたやつかな?さすがやで!
第2キーパーはツラいポジションだったと思うけど、ベンチでもゴールを喜ぶ姿が見られましたしプロフェッショナルな人だと思います。
来シーズン移籍の噂もあり?こればっかりはしゃないか。ギリギリ優勝メダルを渡せないっぽいのは残念……。
CB(真ん中) ダビド・ルイス
妥協補強だったかもしれないけど3500万ユーロ?の価値を証明!帰ってきてくれて本当に良かったです!もし違う新戦力だったら、初年度でこのような活躍は難しかったのではないでしょうか。
持ち前のフィジカルとキックセンス、プレミアの3バック中央としては最高の人材だった!(アルデルヴァイレルトのほうがよくね?は禁句だ!)
でもちょっと軽い対応と飛び出し癖は治ってないみたい………
CB(左) ギャリー・ケーヒル
俺たちのもう1人のストライカー。6ゴールです。すごい。卓越した得点感覚、ヘディングだけじゃないよ?ボレーシュートがめちゃくちゃ上手い。
右利きの左CB、テリーよりもテクニックとしては劣っているし3バックに不慣れのようなのでかなりしんどかったと思います。
正直"技術"だけならだめだけどキャプテンシー、そして得点感覚(笑)によって帳消し! 基本的に何一つチャラくない良い人。
CB WB SB(右) セサル・アスピリクエタ
影のMVP、というか世界屈指のマルチタレント。ランパードさんにとってのMVP。
1対1の強さ、戦術理解力の高さで新境地を開拓。今シーズンは試合の流れを読んで3バックとしてビルドアップに貢献できるようになりました。おそらくボールタッチ数やパス数は最多だったかな?
それと何と言ってもミスの無さ、相変わらずミスしてるの見たことない!
あとは純粋なパスの精度を向上できれば……!
プレミアのベストイレブンにはルイスとケーヒルが選ばれていましたけど、最も安定していて戦術的に重要なCBはアスピリクエタです。
イングランド人はどんな感覚してるですかね(イングランドdisは欠かさないスタンス)
CB ジョン・テリー
ちょっと早いけど、お疲れ様でした。
やはり年齢的に厳しそう。スピードの衰えは顕著でした。それに何度も怪我を繰り返してしまったのも年齢的なものでしょうか。
最後のホーム戦で今度こそスタンフォードブリッジとはお別れ。キャプテンとしてプレミア制覇5回のテリーがいなくなったらどうなっちゃうんだろう。心配。。
次はプレミア内?中国?とか噂されていますがどうなんでしょうか。ラインの深いプレミア下位クラブならまだまだやれそうですけど、青以外を着ているのを見るのは複雑や!
CB クルト・ズマ
やっぱり一年近くかかってしまった負傷は痛かった。基本的に終盤の守備要員、パワープレー対策でしたが、まだまだフルコンディションではなさそうでした。
今のシステムだと右CBしか適正ポジションがないので来シーズンはローン?の噂もあるけど身体能力は一番高いし残ってほしいな……
プレミアリーグには高さも当然必要だし4バック使う時にも絶対頼りになるし。
CB ナタン・アケ
ボーンマスさんごめんなさい。でも左利きのディフェンダーは絶対必要だったんだ許しておくれ。
出場した試合を見る限りケーヒルと遜色ない力を持ってると思います。小さめだけど競り合いだって弱くないし得点感覚も実はありますし。
ただ今シーズンのボーンマスと昨シーズンのワトフォードでも最初は控えで徐々に先発の座を掴んだという経緯をみると、アピール不足か適応に時間がかかるタイプなんだと思います。
来シーズンに期待したいところです。トッテナム戦やダビドルイスとの交代で出てくるなど序列がじわじわ上がってるんじゃないかな?少なくとも控えとしては置いておきたい選手なのは間違いない。
WB SB(左) マルコス・アロンソ
緊急補強だったけど大当たりその2。文字通り攻守に大活躍。素晴らしい。かなりお気に入りの選手。
得意のヘディングでゴールキック、クリアボールの逃げ場のハイタワーとして闘い、時にはボックス内まで入りゴールやチャンスを演出。
左足でのFKも期待できますしセットプレーでの得点力もあるし。チェルシーにくるディフェンダーはなぜ攻撃力が高いのか不思議だ。
鈍足なので攻撃で縦に抜けないのが珠にキズですが、守備面では徐々によくなりアグエロにもヘススナバスにも負けなかったシティ戦は印象的!!
アロンソの成功例を考えて『レアルカンテラ+プレミアリーグの経験あり+セリエで様々なポジションを経験』っていうプレイヤー、他にもどこかにいないかなぁ。
WB(右) ヴィクター・モーゼズ
レンタル先でも結果が出せなかったモーゼズがまさかスタメンになるとは。
監督、戦術で選手はこんなにもガラリと変わるもんなんだなとあらゆるサッカー関係者に衝撃を与える変貌ぶり!これは大革命やで!!
縦に強く横に弱いモーゼズにはウイングバックこそ適正ポジションだったのかも。
モーゼズの成功を受けて彼のようなウインガーを低い位置に置くことを基本とする陣形はシーズン後半では珍しくなくなりましたね(バレンシアが最初じゃね?ってのは内緒だ)
高さ不足とシュートをキーパーに当てまくるのが弱点だけど攻めも守りも1対1にこれほど強いってのは驚き!
CMF ネマニャ・マティッチ
左足マン。今シーズンはアシストもそこそこ。スパーズ戦の強烈ミドル、あれよあれ!!
別に全然下手くそタイプのボランチじゃないんですよマティッチさん。ロストを恐れなくてよい場面、ペナルティエリアの角付近ではドリブルで相手を抜いたりできます。
なのに懐の深さに甘えてすぐに左を向いてしまうんです。プレスがかかってなくても左を向きます。フリーなら思いきって前を向いてほしい!
でも守備時の判断力がとてもよくなったと思います。下がるのかプレスするのか、実はカンテ以上に彼なしにカウンター阻止は語れないんじゃないでしょうか。
必ず急所になりうるスペースを埋めてデカい体で侵入を阻止しています。セスクより優先されていた理由じゃないかな。
でも連続してプレスをかけられないのがカンテと比べると劣ってしまう……足を止めることなくプレスをし続けていればエリクセンのクロスを防ぐことができたかも。
CMF ヌゴロ・カンテ
彼の獲得はエメナロ唯一の功績(爆)、ああこれで彼の立場は安泰なんだろうなぁ……
史上初、異なるクラブでプレミア連覇!!(カントナがリーズ→マンUでフットボールリーグからプレミアリーグへ跨ぎ連覇してるけどね)
0809シーズンのマンUを最後にプレミアを連覇したチームが存在しないことを考えたらマジでスゴイ!個人賞もPFAとFWAの2冠。
やっぱりこの人ダブルボランチの人。ダブルボランチをトリプルボランチに見せる特殊能力が最大の強み。かわされても気づけばもう一度タックル。
守備だけでなく攻撃においても進化をしています。奪って推進力のあるドリブルでボールを運べますし、そのままゴール前に顔を出したりもできる。マケレレなのかエッシェンなのか、もしかするとランパードかもしれない。
"守備の人"という枠にとどまらないしマンU以外からもゴールしてほしいです!!
CMF セスク・ファブレガス
先発は少なかったかもしれないけど出場時間あたりのゴールアシストは群を抜いているのでは?セスクがボールを持って前を向けば何かが起きると信じてピッチのみんなが動きだす。あの瞬間は見ていて感動。
単純にコンテの求めるタレントではなかったかもしれないけど、343以降期の11月に負傷したのも出場機会が減ってしまった理由でしょう。
それでも徐々に信頼を獲得。シーズン終盤にはシャドーポジションも担当。今シーズンはマンチェスターシティキラー。
個人的にはベンチのセスク、ものすごく心強いんですけどね。セスクいなくても試合は作れるし、まだセスクがいるからさらに攻撃力を上げられる!と。
身勝手だけど絶対に移籍しないでくれ!それに貴重なHGプレイヤーでもあるんや!わかってるよなコンテ!
WG(左) エデン・アザール
正直に手のひらを返します。君はスーパーなプレイヤーだ!シーズン後半からはよりゴールに直結する仕事ができるようになった気がします。
前は守備ブロックから逃げるようにドリブルしたり、必ずワンツーやポストプレーを求める悪い癖がありましたが、1人で相手ディフェンスを切り裂くようなプレーが増えたと思います。
さらに以前はビッグマッチでの貢献度も疑問視されていましたが、もはやそれも昔の話。今度こそチャンピオンズリーグで違いを見せつけて!
アザールの問題はオフシーズンの過ごし方。体が整ってなかったのは昨シーズンだけではありませんでしたよ?メッシやロナウドに追い付こうと思うのなら、彼らの異常なストイックさを!!
あ、移籍はワールドカップイヤーだからやめたほうがいいぞ(笑)
WG(右) ペドロ・ロドリゲス
とにかくゴールに向かっていくドリブルやパスができるのが個人的にはめちゃ好き、もしかしてアザールのプレーにも影響を与えた?
ウイングですけど、攻守ともに中盤を助けるプレーが求められていたのでウィリアンより優先されていました。守備面というよりはこういったバランス面からウィリアンより優先されたんじゃないかな。
メッシの黒子時代に仕込まれていたのであろうハードワークに正しいオフザボール、的確な球離れはまさにアザール王様システムとも合致。
両足遜色ないスキルも素晴らしい。ここぞの左足ゴラッソ!スパーズ戦、エヴァートン戦ホント何もないところから突如現れた超ファインゴールです。
バルセロナを出たことを後悔していましたけど、優勝メダルを貰って気が変わらないかな?
WG ウィリアン
彼が不運だったのは新システム採用時期に家族の不幸があったことでした。もしかしたらもう少しフィットできていたかもしれない。
やはり南米系なのでちょっと球離れに難あり、ただそのぶん「ボールを持てます」、苦しいときにキープできるのはとってもありがたいです。昨シーズン活躍できたのはこんな理由もあるかと思います。
得点感覚は普段は高くないんですけど交代で出てくると違いを生み出せるからなのかゴールがかなりあった印象。スタメンだったモウリーニョ期より多くない?
一時ジュニーニョの記録に迫りかけた直接FKは顕在!ブレ球のルイス、左のアロンソ、右のウィリアンと並べばキーパーにとっては相当イヤなはず!こういった駆け引きはCLでも期待したいところです。
CF ジエゴ・コスタ
問題児だし移籍話とかコンテと揉めたとか不調の時期もあったけど、PK無しの20ゴールの活躍!!
コスタは決勝点の割合が多くて固め取りが少ないというデータがあります。もたらしている勝ち点がかなり多い。なんだかんだいっても仕事はしてるんです。
途中の失速はやはりフル出場が多すぎることの疲労でしょう、イブラだって点とれなかったしね。
まあ球離れがなぁ……いまいちなのよね。
移籍はするんでしょうか………ロンドン嫌いは公言していますし出るなら出るで、寂しいけど仕方ないかな。
リーグタイトル2つ残してくれたなら去ったとしても感謝感謝です。
CF ミシー・バチュアイ
謎エメナロ枠(爆)
やはり適応に苦しんでしまった。ツイッター芸人(笑)
不本意なシーズンだったかもしれない、でもでも!!リーグ優勝決定弾を決めたことが一生の記憶に残る思い出の一つになってくれると嬉しいな。
その他の若手選手たち
割とチークは出場したけども……CLがないからなかなか。
そもそもプレミアリーグはなかなか若手が出てこないリーグで、さらにチェルシーはオーナーが結果を求めがち。難しいかも……
でもやっぱメディカルチームが優秀すぎるのが悪いな!リヴァプールとかマンUとか酷いもん(笑)そりゃ若手に出番来ますわ
・メディカルスタッフの皆さん
チェルシーFCの最も優れているところは?という問いにはみんなこう答えるのではないでしょうか。全然怪我しないから控え組の不満が溜まってるぞ(笑)
過去のシーズンを振り返っても欧州大会に出ているクラブの中では少ない部類のはず(というか多分最小?)
(アーセナルのデータが恐ろしいことになっているので面白い)
今シーズンもクルトワもシーズン絶望かと思ってたそうですがすぐに復帰しました。魔法か何かなのか………?
そういえばイヴァノビッチへのお別れしてなかった、ついでにミケルも…
イバノビッチはラストマッチで途中出場してすぐに、あまりにも「イバノらしい」ゴールを決めました。
普通ひさびさの試合で、それも途中出場で、サイドバックにゴールの機会が来ますか??アンタすごすぎるよ!!
ずっとベンチを温めることになってしまいましたが、最後に意地を見せつけましたね!彼の勝負強さをみんな引き継いでほしい!!
監督 アントニオ・コンテ
プレミアリーグを初年度で制覇、ユベントス時代から数えてリーグ4連続優勝。まさに優勝請負人!
「プレミアで3バックを基本とするのは不可能」と思われていた固定観念を覆す大革命を起こすオマケ付き!!例え優勝するとしてもまさかこんな形になるなんて誰が予想したでしょうか。
コンテが巧みだったのは、あくまで自分は余所者だというスタンスでやってきたことだと思います。とっても謙虚。
偉そうな態度はとらなかったし、とにかくメディアと仲良くしようと食事会を開いたりしました。さらにチームスタッフとも食事会を開き、選手たちも交えて団結力を高めたり。
崩壊してしまったチームをもう一度1つにまとめるためには欠かすことのできない要素だったと思われます。
こうした取り組みが、あの"3バック改革"を可能にしました。チームがバラバラで監督が傲慢であれば話を聞いてくれなかったと思います。
イタリアに帰る!なんて言わずせめてあと2年くらいはいてください。
戦力的には優勝して当然かもしれません。しかし今回は約半世紀ぶりの3バックを基本とするイングランド王者になり、プレミアリーグに旋風を巻き起こしたこと。
それに伴いそれほど評価の高くなかった選手がスタメンで出て評価を上げるなどサプライズが多いシーズンでした。
タイトル以上に1つの歴史を作ったという意味ですごく面白かったしコンテさんマジ有能。
これでプレミアリーグでも多種多様な戦術バトルが展開されるようになっていくかもしれません。
・今シーズンの歩み
そういえば343を基本フォーメーションにした7節から一気に駆け上がって首位になってからは一度も首位を明け渡してないんですよね。
なかなかすごい。
・シーズン前
コンテイタリア(無駄に)頑張る、合流遅れる………コスタゴネる、大丈夫かな………
ボヌッチクリバリどうのこうの……とれるわけないだろ!!お花畑か!?
あんまり良いオフシーズンではありませんでした。結局ディフェンダーをとることなくシーズンに突入。去年の悪夢が甦りました。
・開幕はまぐれな三連勝
スタートは4141のフォーメーション。しかし内容は辛勝といっていいかな?不安定でまだまだ昨シーズンを引きずっているように思う。
違うのはコスタとアザールのコンディションは悪くなかったことくらい。
・ケーヒルひたすらやらかし事件
ターニングポイントとなるスウォンジー、リヴァプール、(LCレスター)、アーセナル戦。
スウォンジー戦は明らかなファウルですが、まああの持ち方はないです。レスター戦では岡崎にボールをかっさらわれ、アーセナル戦ではサンチェスにかっさらわれと同じミスの繰り返し!放送禁止用語叫んでしまったよ。
ただケーヒルだけではなくてイバノビッチもよくないんですよね。二人で爆弾回しをしているような感覚でチームとして形が出来ていませんでした。
またやはりダビドルイスとの相性の悪さも露呈、アスピリクエタの左SBとしての限界も見えてくるように。
アーセナル戦の後半を見事に捨てゲームにする決断、なかなかできる采配じゃないよね。
・3ー4ー3始動、13連勝
あの敗戦を機に大胆な改革、3バックにアスピリクエタ、ウイングバックにアロンソとモーゼズという誰もが驚くスタメン。
ハル戦はコンパスマティッチが発動していたので微妙でしたが、その後は連勝街道まっしぐらってやつですね!
プレミアリーグでは目新しすぎる布陣なので無双。首位に立ってから結局一度も明け渡すことなく突き進みました。
・エティハドで勝利
その中で重要な勝利がこれだと思います。お互いにとって重要一戦だった。
前半は押し込まれていてデブライネのシュートがもし決まっていたら、シーズンは違うものになっていたと思います。
でもその後はマティッチ不在の中セスクが奮闘、不安定なシティディフェンスに対して一撃必殺のパスは効いていました。
・スパーズに完敗
対策される、コピーされる3バック。プレミアでは珍しい3バックミラーマッチ。やっぱウォーカーとローズは強いわ……
構造的にはケーヒルマティッチアロンソの三角形の真ん中が泣き所で、ここから背の低い位置モーゼズを狙われると即死。まあしゃあない……きゃつらはWHLでは無敵なのだ。
・コスタとコンテが喧嘩!
チェルシーに激震、まじかよーー!ってなりましたよ。
コンテはきっちりベンチ外処分にして規律を保ちました。主力であっても勝手なことは許さない、とても良い判断だったと思います。
一応グダグダだったレスターが相手だったことも幸いしました。
・勝ちはするけどしょーもない失点が増える
しょーもない失点が増えていきました。崩される失点ではなくセットプレーなど。
クラウチやジョレンテなどやはり3バックはチャレンジカバーの明確化が難しくハイタワータイプに弱さを露呈。
それとカウンターをくらうこともちょっと増えました。クリーンシートがなくなり攻略されたか!?と危機感…
・ウイングバックのどちらかが欠けるとレベルがガタ落ち!
クリスタルパレス戦ではモーゼズ、マンU戦ではアロンソの不在が痛く響きました。まあアスピリクエタをセンターで使い、イバノビッチを放出したのでどうしても薄くなります。
特に左利きのアロンソの代わりがいなかったのでマンU戦ではボールを運べない、ロングボールで逃げられないと散々。
シーズン前はスタメンになるとは思われていなかった二人が替えのきかない最重要選手に変貌したという事実に改めて驚いてしまいます。
しかしシティには勝てました。グアルディオラはチェルシーに勝てない病を患っているようです(笑)
リーグで猛追を見せるトッテナムとのリーグ戦とは関係ないけど直接対決の場。直前でマンUに負けたこともあり、もしやチェルシーはここから崩れてしまうのでは?そんな声も囁かれる中の試合でした。
そんな中でコスタ、アザールを温存。おそらく敗戦した場合のメンタルダメージの軽減したかったのかもしれない、ターンオーバーかもしれない。ウィリアンとバチュアイに託しました。
それでもその選手が期待に応える活躍。そして途中出場アザールというトッテナムにとっては悪夢と呼ぶべき存在で勝ち越し、マティッチのゴラッソで〆。これほどの底力があるとは。
・優勝!!
ペドロのゴラッソで難所グディソンパークを攻略。あれはおおお!!ってなった。
ここでタイトルレースは終わりだったかな。トッテナムはチェルシーよりアウェーゲームが多いためです。なかなか全勝連勝は難しいよね。
カンテに疲労の色が見えましたが代わりにセスクがアシスト記録を達成。そしてバチュアイの優勝弾。。。
・そして5月27日………
"We want you to stay! Arsene Wenger!"
・今シーズンのまとめ!!(早いけど!)
今シーズン残り2試合、28勝3分5敗。
2試合勝っても最多勝ち点記録には届きませんが、最多勝利数には届くのかな?アウェーでの勝ち点は最多になったそうです。
引き分けがわずか3つ、コンテユベントスの初年度のイメージに比べると圧倒的に引き分けが少ないかも。
スコアレスドローも1つもありません。無得点は3つあったけど。
何気に得点数は暫定トップ?失点は2位かな?でも30いきそうなのはよくないな。
意外とアグレッシブなスタイルだったかも。引き分けOKの試合をしたのはアンフィールドでのリヴァプール戦くらいだった気がします。
・優勝おめでとう、でもバカンスはまだ先!
まだ重要なゲームが残っています。
欧州がないから優勝できたんだと文句を言われるので二冠しておかないとね!5年ぶりだし!
アーセナルに負け越したら失敗のシーズンだからな!!!!