じにつくす’s blog

単にいろいろ書きます。

スマブラの話 ガチ部屋日記

この前ルキナちゃんとイチャイチャする夢を見たのでめちゃくちゃ好きになっちゃいました。
アニメキャラが夢に出てきて恋してしまうってよくあるよね!?

覚醒ifのキャラクターそんなに好きじゃないんだけど。(なんか「薄く」ない?)

そんなわけでルキナも結構使うわけですけども、やっぱり横スマ上スマぶっぱに頼るしフラッグバーストが現実的なマルスのほうが強いなぁとしみじみ…

ルキナvドンキーコング - YouTube
サムネぶっぱ。1週間以上前なんだけどね……

なんていうかワンチャンキャラですよこれは。耐えればホカホカかけて70%くらいの相手に横スマ一撃入れて逆転とか。


他にもっと良いリプレイがあれば紹介したかったんですけど結局良いものがあまり撮れず。長すぎるとか。

もう今ではコアなユーザーしかいないのであんまり勝てませんね。


今回のテーマは「変態的な動きを練習してみてから基礎的な動きをしたほうが良いかもしれない」ってことです。
何して良いかわかんないなら独り善がりな動きでも何かしたほうが良くない?ってコト。

ガチ部屋のほうが大会での堅実すぎる立ち回りや絶対真似できない立ち回りより参考になることもあるかも…



むらびと

ずーっとしっくりこなかったむらびと
この前器用に動かすむらびとと当たることができました。少しでもラインを詰めたらなんだろうがとりあえず木を生やす人でした。
まあ放置安定の状況ももちろんありますが、中には絶妙な置き木もあってとっても勉強に。
あーなるほど適当にやってみるもんですね。木の使い方がよくわかってなかった僕はとりあえず生やしまくることにしたところ少しずつ掴めてきた気がします。
よっしゃ行くぞ!と意気込んだらしゃがみシークに「わからされた」わけですが。


ロックマン

こっちもあんまりしっくり来なかったけど、ちょこっとピンと来ました。
どうしても長期化してしまってリプレイ紹介できないのが惜しい。
メタルブレードをキャッチしてまた取ってをくり返す忙しい立ち回りが楽しそうだったので真似しています。
でもこれ本来は豆で止まるはずのDAを止めにくかったりまだ慣れないところもあります。
結局ちまちましてたらロックマンは火力不足なので最終的には「リーフシールド+掴み」で10%の火力をとる方向のほうが安定しそう……
あと前方滑り投げが全然できません(>_<)
できたらもっとメタルブレードスラッシュクローが使えるんだけど……あれかっこいい!
普通に投げるんじゃせいぜいステップ1つぶんの射程しか確定にできないし……


リュカ編

あーサイマグネット空ダ楽しい。ベクトルもすごい。SEも良い。
一度されて上手く使えたら強そう!って思って真似しています。
だけどリュカの空中加速度が良いからなのかたまにミスって失速しちゃう………
基本的にはヘビとPKファイアーでチクチクするだけで成り立つしそこから投げバーストすればいいんだけど。
ついついネス感覚で空中回避しちゃうけど落下速度の関係で隙を晒しまくる。


ネス編

全キャラ中最も頭を使うキャラクター。
差し込み難民。
ハマれば強いんだけどね。
未だにしっくり来ない。


ゲッコウガ

気づいたんだけどたぶん一番空ダしてるキャラ。
バインコンボなかなかできないしできてもNA空下で横スマとかでお茶を濁す感じになる……
でもダッシュ掴み強いと楽しいですね。掴み自体も強化されてるし。
ゲッコウガなら掴めちゃうんだわ(*^-^*)」みたいなこと多い。


ガノンとアイク編

こういうのはたまに使うくらいでいいかな……


マリオとドクターマリオ

やっぱり空NAの差があまりにもデカい!って思いました……
ドクマリの上投げの使いどころがいまだに掴めない。



今回はこれくらいで。まあシークでゴミのような戦い方してるとかロボットでコマコンボミスりまくってるとかいろいろあるんだけど(;^_^A


最近は相性の理解やキャラ対策が大事だなぁと思うわけで。
せっかくなので次は対戦相手の感想を書いていきます。
多分よくみる?キャラの話です。


クラウド

威力高すぎ64かよ。
差し込み終わってるキャラじゃまじキツいのでワンチャン狙う。
凶斬りがかわしきれない……
凶斬りじゃなければとりあえず140%までは粘れる。
でも向こうの技の威力が高くてそれじゃ足りないしどうしたら(´;ω;`)


ガノン

威力高すぎ64かよ(?
とにかく威力が高くて甘い攻撃するとすぐ負けちゃう。
DAなどなどの展開もあるしめちゃくちゃダメージ重いしなんだかんだでしっかり警戒しなきゃいけないところある。
………しっかり警戒していればしょぼいなって感じる………


ディディー編、ダックハント

背が低い。
背が低いの一番ずるくね!?
SJ攻撃もスカる。何気なく置いた地上攻撃もスカる。全部スカる。


カービィ

背低いけど飛び道具ないからどうでもいいや。


ファルコン編

D掴み拒否意識が足りないです。僕は全然D掴みしないからかな……
キャラによってはモリモリコンボくらってしまうけどそこで安易な回避すると膝当たっちゃうし怖い。
未だにダイブ受け身からの反確を逃すことがあるので絶対逃さず膝入れたい。


ミュウツー

何が強いかわからんくなってきた。


ソニック

無敵時間長すぎてダルい。


デデデ編

弱いキャラなのに重くてダルい………
崖上がりの狩り方が甘いんだよ?その通りだと思う。


ルイージ

気づいたらボコボコにされてる。
変に一生懸命ジャンプ抜け狙わずに確実な場面で抜けた方が被害少ないレベル。
あとはサイクロンか頭でやられてしまうし苦しいです。
それと空Nの威力がアホみたいに高くてガード硬直長くてガーキャン行動をミスってしまいます………


ロボット編

たぶん同格くらいならコマキャッチ上投げで絶対に勝てるキャラ。それ同格っていうのか?って気がするけど。
体デカくてダウン時もデカくて復帰時にも当たり判定デカくなるし、バナナ奪って投げても頭上を越えていくディディーと違って楽チン。
格上になると無駄にコマキャッチしようとするあまり死ぬ。


ロックマン

キャラによる。頭狙えるキャラなら対応されるまではいける。
でも結局メタブレ掴みとエアーシューターで火力とられて負けまくります。
ドクターマリオお得意の空後が一切機能しなくて死ぬ。カプセルを使え。


カムイ編

ガードしてたら死なない。
ドクターマリオだと近づけなくて無理。
かわいい。


リュウ

上強ずらしができない。マヂ無理…
対策なんなんだろう。
まあリュウ自体の弱点は機動力なんだろうけどさ。


ヨッシー

空前によく当たるのはオンラインだから!
オフしたことないけど。


プリン編

転がり起き上がりはなるべくしないようにしてる。


ベヨネッタ

リザードンがボコボコにされちゃったんだけどどうやってズラすんだっけ……?
ま、確定帯もありそうですけど。



まあいろいろあったけどとりあえず覚えている注意しなきゃいけないことはこんな感じかな。

クラウドガノンは相変わらずたくさんいるけど一時期よりそれ以外のよく見たキャラ減った気がする。
マルスとかトゥーンとか今こそ対戦したい相手なんだけど。結構旬なキャラじゃね!?



たぶんサイマグネット空ダが楽しいのでまだまだリュカ使いまくるのとまたシュルクをそのうち使います。

まあシュルクって楽しいけど相性差出まくってアレ………機動力がクッソ高くて小技が優秀な奴らを前にすると自分から何も動けなくなっちゃう。
逆に機動力まあまあレベルで小技飛び道具がなかったら結構ゴリゴリいけるからそれが楽しい。

あ、あと今度こそクラウドモリモリ使おうかな。
僕は絶対限界超えるオタクだけど、限界超えると滞空時間短くなって空中攻撃出せないことあるし必ずしも正解じゃない?

あとそういえば最近ロゼッタ全然触ってないや…


ガードに対して反確にならないようにモリモリ技を当てていくのが好き。いっつもガード削ろうとしてる。
すかし投げを覚えられない。


アップロード機能3分しか持たないのくそすぎ!

最近のニュースの話

ネタ切れのため最近のニュースについてジニックスくんが切ります。炎上したら面白いな。


ポケモンGO

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「ツルマ」公園なんだけどな!


・ロシアドーピングの話

ロシアの選手本人は無実を主張しても知らない間に盛られてるかもしれない怖ーい話。
ドーピングは危険性もあるんだから選手を守るためにきっちり取り締まって下さい。
ていうかそもそも和田は今まで何してたの?


ミュンヘンの乱射事件

スマブラの大会大丈夫だったかな?


・いろいろテロ事件

怖い


・都知事選

俺に選挙権がないのに毎日ニュースを占領してくる話。
正直石田純一のほうが良かったことない?鳥越氏はまだまだ叩けば出てきそうだし(笑)


・トランプ氏

通らんやろ~(^_^)とか思ってたら通りそうな人。
EU離脱っぽさある。
あんな国で差別的発言をする人がもし当選したらその意味を考えないとね。


・イギリスのEU離脱

離脱が正しいかどうかはともかく「離脱に投票した人」は得をしないんだろうなぁって話。
でもEU自体に疑問を感じるのは悪くはないのかもしれない。
まあよく考えてね。


天皇陛下生前退位の話

このニュース、そもそもめっちゃ怖くてNHKのニュースで出た!ってだけでまるで真実のように語られてる話。
本田圭佑移籍か!?ってニュースを信用しているみたい。僕は信じていない。
仮にもし真実ならこれを漏らした人を早く追放してほしい。


チェルシーセンターバックを補強しない話

早く穫れ。



最近のニュースってあと何があったっけ?

スマブラの話 ガチ部屋日記

最近ガチ部屋で遊んでいます。マナーは大してよくないです。
ツイッターアカウント晒してるのにこれはいかに。

あんまり使わないなぁって思ってたキャラとかもボチボチ使いながら遊んでました。
まあガチ部屋するとき、だいたいは基本的にファルコンでスタートして「そのキャラ強くね!?」みたいな隣の芝は青く見える法則で相手の使うキャラクター回したりします。
そろそろ全キャラ100試合には到達した?たぶんまだしてないけど3DS含めたらしてるかも。

以下、なんか印象に残った話メモ…


むらびと

ちょっとあまりに下手くそだったので練習しました。
むらびとに限らず僕は「10%以上の火力が取れないとテンパる」傾向にあるみたいです。
むらびとで安定10%ってあるかな?投げは掴みが安定しないし……弱で9くらいだっけ。
まあテンパらないようにハニワパチンコハニワパチンコを繰り返してジワジワと相手を崖に追い詰めていけるよう頑張ります。
木の使い方が全くわかりません。
株は剣より強し。


クッパ

掴みしかしませんでした。
クッパの場合倒れ吹っ飛び解除に横Bが使えるのをついつい忘れてしまう。相手にしていてもこのモーションによくだまされる。
まあ掴みとブレスだけで戦えてしまう感。空ダブレスはリターンがデカくてハマりました。
だいたいターン制。浮かせればノーダメでやっつけた!かと思えばその後一度も触れずに殺されたり。
ガーキャンシェルのことを完全に忘れる。


ピーチ編

そもそもキーコンを変えなきゃダメだなぁと思ってたり。RジャンプでCステ攻撃にしないと空中浮遊即空Nが出せない。
よっしゃゴリパン!と思ったら空下でちゃったり。
だいたいこの空前よりリーチの長い相手には大苦戦しました。
やっぱりお尻を上手に使うべきでしょうか。
野菜で難しいことしようとして結局何もできずに終わるあるある。


メタナイト

DADADA!でも即死できないです。
そもそもキャラ的にできるのか?とかパーセント的にできるのか?とか疑問だらけで経験値が足りなさすぎる。
結局稼ぎを竜巻に頼り胴抜き胴抜き!


リザードン

空後が気持ちよすぎる。
空中ジャンプで向きを変えられることが活きる数少ない場面かも………
空後でズバーーーン!が快感です。
快感すぎて発生ベクトル優秀な空前での復帰阻止を忘れています。
空ダ放射がフレアドライブに化け死ぬ。


ゼルダ

稲妻キックが気持ちいい。
でもガードに当てて反確とられちゃうのが……でもついつい狙ってしまう。
稲妻キックねらいで後ろ向いてるつもりが飛び道具とかに当たって向き変わって前向いちゃった時にどうしたらいいのかわかんなくなる。
なぜ前後で発生が違うのか。
ガノンにボコボコにされました。外に出せればいいんだけどそれまでに死んでしまいました。


シーク編

まあ昔に比べたらマシになったけどやっぱりダメだ………
針の溜め方も下手くそだし。針溜めキャンセル浮身のつもりが溜まりきっちゃって回避→浮身で死んだり。
やっぱり試合時間が長引いてしまうのが合わないかもしれないです。
復帰は最強だし針があるからステップ抑止できちゃうので、例え格上でもある程度粘れちゃう。


ドクターマリオ

ドゴォ!って感じのSEが好きです。
吹っ飛ばし力がもう一越え欲しいところではありますが空上からの上Bとか気持ちいいです。
しかしあまりに鈍足すぎるしマリオと違って「ガードにカプセルと一緒に突撃して空Nして弱でごまかす」のができないので中距離が超根比べ。


マリオ編

なんだかんだでマリオも使う。コンボ楽しい。
ニイハオマン。
めくりながら空中攻撃でガードに対してたたみかけていくのが楽しいしやっぱりドクターマリオより強いなぁとしみじみ。


サムス編

どうしても長期化してしまう。
ステップ待ちしてタニステ溜めして掴み通してみたいなのが理想だけど現実は酢味噌発射。
DAが通れば火力がめちゃあってあっさり勝てるけどそう上手くはいきません………最終的には空N頼りだったりします。
でもサムス一番の悩みは僕はプライムグラビティカラーが好きなので色替えがめんどくさい!ってことです(笑)


ゼロスーツサムス

下スマを当てた僕がテンパる。
下スマ当てて低空空Nして…みたいなことを思ってるけど実際当てるとテンパる。下スマ当たったら相手は死ぬくらいの気持ちなのに!
でもなんか上手くいってフリップズドーン!ってのができると気持ちいいです。
空ダニーしていますが全然強さを感じない、でも横B前進空ダには可能性ある気がしないこともないこともない…


ルフレ

空ダニーといえばこの人。
たまにエルウインドを誤爆しちゃう(;^_^A
相手の飛び道具耐性というか飛び道具慣れしてるかどうかで変わってしまいます。
苦手な人ならあっさり勝てちゃう。エルサンダー11%が鬼。
あまりにジャンプが鈍くて最速空上が出せない悩み……。
余談だけど他のキャラに比べてファルコンの低空空上をなぜか簡単にガーキャンつかみできる謎。


ロイ編

空ダニーといえばこの人も。
カクンカクン曲がって楽しい。役立ってるかは非常に怪しい。
なんだかんだで空N15%が決まってその後空前で運べると楽しいです。それで空ダとかしても面白いし。
何より試合展開の早さ!すぐ死ぬ(笑)最近のお気に入り。
空下メテオを決めたことないし決めているところを見たこともない…


マルス

先端が気持ちいい。
弱横スマ。確定帯もありそうだし回避読みもありそうだし外ずらしに対してのステップやタニステスマッシュもありなのかもしれないけどそんなことできない。
とりあえず弱を素振りしています。


ルキナ

やっぱりルキナちゃんのほうが好きかもしれない。可愛い。でもリーチがちょっと足りない!
横スマ連携が気持ちいい。ズバン!でもそんなに簡単に決まらないです。
一応対地空中攻撃が先端じゃなくてもいいってのはあるかな?


カムイ編

横スマ素振り。
海外の声で横スマを振りたい。
あまりに鈍足で空中機動力も鈍足でどうしていいかわからなくて横スマ振って反確とられて死ぬ。
あと空後ブンブンマンになる、ブンブンしすぎて未来視されました。
個人的に強いカムイをあんまり見たことないから全然わかんない………遅いから中距離でガード安定で近距離で発生勝ちするし何が正解なんだろう。


ドンキーコング

FEの流れだったけどベオクのほうのゴリラは使ってなかった。
なんかドンキー使うときに限って圧倒的格上なことが多くていいところなし!
吹っ飛ばされた時に空後で迎え撃つために反転NB即キャンセルとかやるもミスってわけわかんなくなって死ぬ。
上手い人の火力の取り方に憧れる。
ハンドスラップ大好き。


ディディーコング

コロコロ連発。
わけもわからずバナナを奪い取られて死にます。
なんかもう僕にとっては典型的格上には勝てないキャラクターです。
バーストまでのパーセントが遠くてチマチマ溜めるのができないので上手い人に当てても全然勝負になってない。
別にそうでもなきゃステップ投げ下強横スマウキー!で最強なんだけどサ。
でもちょいちょいステップ投げが普通の投げになるんだけど。
滑り投げって使うのかな?できないけど……


リンク編

きりもみ回転の話を聞いて空Nカス当てからダウンで回転斬り狙える!?と思ったけど100を超えて空Nカス当てを狙う立ち回りをする意味。
でも回転斬りが気持ちいいです。トゥーンリンクにはない気持ちよさ。


パルテナ

空後ブンブン丸
下投げ空上確定帯は感覚でなんとなく察せるけど、弱当てた後の展開がキャラごとにハチャメチャ。
空中攻撃するときに無駄に力が入る気がする。振り向き掴みが横強になっちゃう!
可愛い。


ミュウツー

空ダニーしてガン待ち。
この前初めて特設リングの崖でテレポートでびゅわん!ってのを体験しました。今までは警戒してたんだけどなぁ。
スピードは上がったけど信用できない初速とD掴み、イメージより掴めない……
まあ10%以上の技がてんこ盛りだから楽しいです。


ファルコン編

とりあえず先発させるのがファルコン。速いは正義。
GO!の間に突撃するのが好きだからペコペコされたりアピールされたりすると困る。
膝を全く当てられなくてバックナックルを連発しててなんかこれファルコン使ってて楽しいのかなぁとも思います。




うーんたぶんこんな感じかな?
フォックスとかルカリオとか他にもまあいたけど悲惨だったり印象なかったり。
ていうか一応全キャラ一度は使ってた気がする。
なんかすげーひさびさに触った気がする!ってキャラもいました。

たぶん次はメタナイトの練習とクラウドの練習とフォックスとかアイクやルカリオとかロボットとかまあいろいろしようかな。


リザードンの空後がそうなんですけど、何か一つ気持ちのいい技があるのが最近のマイブームかもしれない。

めっちゃ反対方向に弱出しまくってる……

EURO2016のまとめの感想 今大会のトレンドは「ハードワークと監督力」と「忘れられた点取り屋」、それと「塩試合」

今回のユーロ、とっても面白かったです!
なんでかって言えば僕の予想がある程度当たったから楽しくなっちゃったからですね(笑)
正直「本命不在」だったので他の人にとっては退屈だったかな?
大会レベルの低下が言われてて原因はなんや!って議論はあるけどそれは単純に選手のレベルが落ちてるんやで!


今大会のトレンドとクラブシーンとの共通点!

やっぱりこういうのを語らずにはいられませんよね!
ズバリ!3つ!


「ハードワーク、監督力」
「忘れられた“FW”の重要性」
あと付け加えると
「塩試合(笑)」


これだと思います!もういろんなサッカージャーナリストが散々言ってるけどネ!


2012年から今までの4年間を振り返ると……

前回大会はスペイン全盛期とペップバルサ全盛期によるものでした。というか2008年から2012年まで続く長い支配。
0809シーズンからではありますが、ペップバルサ全盛期がスタートして1112シーズンまで続く圧倒的強さ。
そしてバルセロナの選手だけではなく、カシージャスセルヒオラモス、シャビアロンソトーレスとビジャが全盛期だったことも要因ですね。
いやぁ、クラブですら揃えられないような豪華さです。そら強いわ。

そしてその強さを模倣しようとするものたちもいました。
そして2012はいよいよゼロトップシステムが生み出され10人全員MF化の流れがきた……と。やっぱり強いな、、
これが2012のユーロだった気がします。

その後(話は前後するけど)ペップバルサがもっと続いた可能性もあるかもしれないけど、長くは続かずまあまずはモウリーニョとその戦士たちが立ち向かいました。
インテルでありレアルですね。

そもそもシャビとイニエスタ、それぞれバルサの面々、さらにスペイン人がスゴいだけなんや!メッシがスゴいだけなんや!ポゼッションサッカーは関係なかったんや!!
こんなの真似できるか!!とちょっと流れが変わった気がします。模倣じゃない!あいつらに勝つぞ!と流れが変わります。

そして1213シーズン、CLのドイツ対決、そして1314シーズンのマドリード対決により時代はハードワークへと変わりました。

ブラジルワールドカップは1213シーズンの流れでドイツが優勝しました。まあドイツなんていつもベスト4なんでぶっちゃけた話そのうち優勝するしいつも優勝候補なんだけど(笑)
でもドイツも質の高いポゼッションサッカーだったけどバルサとは違いますよね、ドイツはケディラがいる!
まあブラジルワールドカップはどちらかといえば気候の問題もあって「アメリカ大陸」の強さが際立った大会だったと思います。

スペインはオランダチリのFWの個人技と3バックという対策の前に撃沈しました。まあもともと3バックだったイタリアにも苦戦していたので対策すりゃどうとでもなるんだなぁと思いました。
あとはジエゴコスタ(笑)

戦術的には「ゾーンじゃ捕まえられないからマンマークや!!」ってことらしいです。

シャビアロンソが俺たちは豆腐メンタルだった、って言いました。
そしてシャビ、アロンソは去りました。
あとビジャも去りました。


1314シーズン、シメオネアトレティコの台頭がありました。ちょっとワールドカップの話と前後しますけど。
「個では劣るけどチーム力でカバーすれば不可能はない!!ハードワークや!!サッカーは一人でやるもんじゃねえ!!」

まあめちゃくちゃ走るドルトムントもそうだったけどね。
スペインの二強を抑えてのリーグ優勝、CL決勝進出に世界が湧きました。

そして1516シーズン、躓くビッグクラブを尻目にレスターが奇跡を起こすことに。


この「チーム力」の流れが間違いなく今大会の特徴の一つになっていると思います!
監督の采配とハードワーク無しに勝ち取ることはできない。

ウェールズのベスト4、アイスランドのベスト8はまさにそれですね。
今大会とワールドカップのスペインはやはりメンタル的にも遅れをとっていた。オランダはチーム崩壊。

レスターの「奇跡」は有り得ない話ではなかったのかもしれません。


これ、戦術的には「4-4-2の復活」で、従来の4-4-2ではなくて言ってみれば4-4-2-0みたいな話らしいです。
それとこちらはドルトムントもそうでしたが攻守の切り替わる激しいサッカー、「ロック」と表現していましたがまさにそんな感じ。

それと「慣れ」の問題がある気がします。
最近1トップが多かったから2トップに慣れないとか、4バックが多かったから3バックに慣れないとか。
チビが多かったからマッチョに慣れないだとか。
あんまり活躍しないだろうとされていたマリオゴメスやペッレ、ジルーが通用してるのもそんな意味合いもあると思います。

あ、「堅守」はもともとサッカーは守備有利な上に、短期決戦で守備の安定はさらに大前提で流行でも何でもないと思います。
それこそスペインは決戦トーナメントでは今まで失点ゼロの超鉄壁。
その前のギリシャやイタリアもそうですよね。方法の違いはあれど。




もう一つの「忘れられたFW」について。


じゃあ何でハードワークが大事なのに1314シーズンからCL決勝はレアル、バルサ、レアルなのよって話になります。

スペインとバルサのティキタカで中盤を支配してすげーー!ってなりましたが、サッカーは点をとるスポーツです。
どんなにパス回しが美しくてもイチゴの乗ってないケーキ。
でもバルサにはすごいイチゴがいました。メッシ神です。まさに神。イチゴどころか生地にも絡むからちょっと格が違う。
ゲームメイクにすら関わるから完全にメッシ依存。
これこそがバルセロナの真の強さだったと思います。
でもメッシシステムでも通用しなくなってきた。

そこでCL覇者であるBBCとMNS。さらに凄まじいFWを追加して圧倒的破壊力でねじ伏せる形です。

んで、振り返るとなんだかんだでアトレティコにはジエゴコスタ、グリーズマンがいました。
レスターにはヴァーディーがいました。
やっぱり点をとる人が大事で、点取り屋こそが最も重要なのだと。
FWの移籍金がべらぼうに高いのは頷けます。

代表の話に戻りますと、スペインにはメッシがいないけどトーレス、ビジャがいました。
まあでもメッシほどではないからデルボスケはものすごく守備重視にしてるんだと思います。ウノゼロで勝つのがスペインの形。
ドイツにはクローゼという代表で欠かせないストライカーがいて、さらにミュラーがいました。
イタリアには前回大会は覚醒したバロテッリ
これらの常勝国には必ずワールドクラスの点取り屋の存在がいましたね。
しかし今大会、ビジャもいない、クローゼもいないしミュラーはユーロアレルギーみたいだし、イタリアはさらにレベルダウンしてワールドカップでは悲惨。

世界レベル、かつ欧州の点一流の取り屋はイブラヒモビッチレヴァンドフスキ、ベイル、ロナウドグリーズマン
ベンゼマやオランダ人たちもそうですが出場してないwでもオランダがワールドカップ3位なのも納得)
そんな中でオッズの順に考えてポルトガル対フランス、ロナウドグリーズマンが決勝カードとなり、ベイルがベスト4に入ったことは不思議ではなかったと言えます。

それと点取り屋に限った話ではありませんが、好不調の波があります。レヴァンドフスキはそんな気がします。ハリーケインやマンジュキッチもここでしょう。
フランスではジルーがいてパイェもいました、そしてポルトガルではナニが好調。

点取り屋の好調、覚醒こそが鍵であり、彼らのコンディションを整えることが重要だと言えます。
1516シーズンのMSNの失速はこれを怠っていたからであり、1415シーズンはスアレスが途中から加入などの理由で終盤まで活躍していました。
1516シーズンのBBCもそうだと思います。

バルサ封じの守備戦術がさらにパワーアップしたので点取り屋の覚醒の重要度がますますアップ。
勝ち進んだのはゴールスコアラーがいたチームで、決勝の2チームには2人以上のゴールスコアラーがいました。



じゃあ「ゼロトップ」はなんやねんって話になりますけど。CFを置かずに流動的にゴールに迫るシステムですが。
スペインはこれで2012を制しましたが、その後のドイツはうまくいきませんでした。
戦術的にはきっといろいろな要因はあると思います。MFは背を向けてのプレーが苦手だとか身長が足りないだとかetc.
でもこの戦術は時代遅れなのかどうかとか、この大会では計れないと思うのが僕の意見です。

結局のところ「シルバとセスクは良かったけどゲッツェミュラーはダメだった」ってことに尽きると考えています。
ユーロではミュラーは絶不調でした。
まあそれにゲッツェを見ると一番得意なポジションで使われていたとしてもダメだったでしょw

もともとゼロトップというのはメッシシステムであって他のゼロトップは「CFいないから」ってだけです。
ていうかポルトガルもゼロトップみたいなもんだよね。
そのMFたちがFWのようにゴールスコアラーになれるかどうか。

本来サイドアタッカーのナニがゴール前でロナウドのシュートを触って得点したシーンはその象徴ではないでしょうか。
2012のスペインで言うなら、決勝戦でクロスをシルバがニアでヘディングした先制点です。
2人とも本来のスタイルではないはずですが、「ゼロトップ」という戦術によってこのようなプレーをすることになりました。
「ゼロトップ」という名前だけが先行していわゆるFWの動きそのものが忘れられていたんじゃないかな、と思うわけです。


そんなわけでFWの重要性、そして点取り屋の重要性を再認識させられた大会でした。




最後に「塩試合」について。

ポルトガルが塩試合だったのでこう表現しますが、「のらりくらりと勝ち進んでいくこと」のことです。

今のサッカーはスペインのパスサッカー→ドイツのハイプレスサッカー→アトレティコのハードワークサッカー&MSNBBCサッカーと移ってる気がします。

そして次にくるのがこの「のらりくらりサッカー」なんじゃないかなと。

スペインサッカーが敗退し、ドイツサッカーが敗退し、フランスの「前線の爆発力サッカー」敗退し、ポルトガルの「塩サッカー」が優勝した理由を考えてみます。

今回出場チームが24に拡大され、1試合増えました。
つまり「フルパワーは持たねえよ!」ってことです(笑)

シーズンでも現代サッカーでは全ての試合にフルパワーで挑み続けることができなくなっていると思います。
ドルトムント野戦病院化し、アトレティコは120分戦うことはできず、BBCとMSNも好不調の波に悩まされています。
レスターが優勝できたのはあくまでリーグ戦のみだったからですね。
1516シーズンはMSNがフルパワーすぎて失速しましたがBBCはそうではなかったのでCL覇者がレアルになりました。

ポルトガルはローテーションをしていたので大会を乗り切ることができたってことですね。特にフィールドプレイヤーはかなり分散して起用していました。
決勝こそ日程有利でしたが、彼らはグループFだったため大会期間は一番短かったです。
なので勝ち進むには時にはスローテンポな展開をする必要があったんだと思います。
まあ24チーム7試合になって1試合増えてしまったので16チーム6試合のほうがもう少し激しいサッカーが見れるのでは?という点では議論する必要がありますね。


この「塩サッカー」に必要なのはどちらかといえば「自分たちのスタイル」よりも「相手の長所のみを消す」ことだと思います。
僕はセリエA全盛期を知らないのでリッピのユベントスとかを知らないんでわかんないんだけども(;^_^A
CL決勝でジダンが用いた戦術はこれだったと思います。アトレティコ相手にあえて引いて守ることもしました。

ジダンの下にある顔はカペッロか?みたいなコラムを読んだことがありましたが、もしかしたらこの次のフットボールはそんな流れになっちゃうかもしれないですね。
今よりちょっとつまらない試合が増えるかも。
よくプレミアリーグが勝てないのは日程のせいだっていう言い訳がありますけどあながち間違ってないのかも。

ユーロとともに普段のシーズンの日程も考えなきゃいけないとも思います。
(まあとりあえずセリエAは18チームでもいいと思う)


あともう一つ必要なのは「精神的主柱」ですね。どんな状況でも最後には自分たちがトロフィーを持ち帰る自信をもたらしてくれる存在。
フランスにはこれが欠けていました。ポルトガルにはロナウドがいましたから。
もしデシャンシメオネやコンテみたいなパフォーマンスをしたらちょっと変わっていたかも?(笑)



まーここまで書いてみたけど正直今回はドイツが優勝するべきだと思いました(;^_^A
得点力不足ではあったけど鉄壁すぎる守備にPK戦での強さを考えるとね。
だけどあんなハンド2回しては勝利の女神は遠のきます。

やっぱり短期決戦、最後は運だ。ポルトガルは組み合わせも含めて恵まれていた部分もありました。


1112シーズン、同じくポルトガルのように「初優勝」したチームがありました。
そこには「絶対的精神的主柱」がいて、今回のポルトガルと同じように「最後のチャンス」でした。
奇跡の逆転劇に神懸かり的PKストップに独走ゴール、土壇場で追いつくメンタル。
「初優勝」するにはそういう戦術を超えたものが必要かもしれない……

EURO2016 個人的ベストイレブンとセカンドベストイレブンとその他良かった選手たち!

俺!MVPですがこれはグリーズマンです。はい。まあ説明不要です。
次にベストイレブンを発表します。

僕の選考基準はチームの成績が最優先です。
どれだけ個人がすごかろうがチームが惨敗では選べませんよね。逆にチームがよければ個人レベルが多少劣る選手でも選出したいです。
そうでなければそれはベストイレブンではなくて「大会に出場した俺の好きな選手」になってしまいますから。

それから「数字」です。短期決戦では数字が重要ですし、今大会は守備的戦術が目立ったこともありますのでやはり重要視したい。

そして同じ活躍でも「決勝トーナメントての活躍」>>「グループリーグでの活躍」で考えています。

あといわゆる強豪国よりは弱小国のほうがインパクト高くなっちゃうから許してね!

まあ一言で言うならば「パフォーマンスは良かった世界最高のMF、モドリッチイニエスタを選びたくても選べないよ(涙」ってことです!


それでは発表!
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FW
クリスティアーノ・ロナウドポルトガル
ギャレス・ベイルウェールズ
アントワンヌ・グリーズマン(フランス)

MF
アーロン・ラムジーウェールズ
トニ・クロース(ドイツ)
アロン・グンナールソン(アイスランド

DF
ラファエル・ゲレイロ(ポルトガル
レオナルド・ボヌッチ(イタリア)
ぺぺ(ポルトガル
ジェローム・ボアテング(ドイツ)

GK
マヌエル・ノイアー(ドイツ)


ロナウド
3G3A、数字上でもグリーズマンに次ぐ数字です!
決勝はプレーしてないし活躍してない試合もあったのは確か。
だけどピッチ外も含めて選ばないわけにはいかない優勝国のキャプテン!

グリーズマン
6G2A、大会MVP!フランスの次世代エースです。文句なしでしょ!
次のワールドカップに期待したい。
もしかしたらユーロ通算得点更新も狙えるかも。

ベイル
3G1A、フリーキック2発!ウェールズを初のベスト4に導きました。
WalesではなくBales説すらあった!インパクトなら誰にも負けてない!

ラムジー
1G4A、アシストランキング1位タイです。
同じくウェールズ大躍進の立役者!走り回って走り回って走りまくれ!大会の最高のMFだったと思います。
これほどのMFをベンゲルはこれでも昨シーズンのような使い方をするのか?だとしたら移籍を薦めるよ。見いだしたのがベンゲルだとしても。

クロース
パイェを入れるかどうか本当に悩んだけどどうしてもセントラルMFを入れたかった。
今回それほどよくなかったけどいわゆる「スタッツ」は良かったはず。最高のパサー。
あとは僕の好きな選手だから(笑)

アロン・グンナールソン
ベストイレブンを考えるときちゃんと守備できる人も入れたいという気持ちから(笑)
アイスランド躍進を支えたキャプテンです。
何度もゴールと決定的シーンを演出したロングスロー。ベストイレブン入りしてもよくない?

ラファエル・ゲレイロ
ドルトムントは良い買い物をしました。
守備に不安って言われていたけど良かったしクロスの精度やセットプレーでも魅せた。

ボヌッチ
ベスト8からだけどイタリアの守備陣を褒めないわけにはいかない!
その中から素晴らしいフィードで堅守を支えたこの人を。

ぺぺ
ボアテングが最高ならこっちは最強のディフェンダー
時には個人技で、時には読みで、そしてチームを統率して劣勢でも果敢にラインを上げていた。
戦犯になった2年前からついに最強のCBの称号を手に入れたと思います。

ボアテング
最高のディフェンダー。いやマジで最高だ。若干読みの甘さはあれど身体能力も頭も良い。ロングパス最高。バロンドールでもいいです。
でもあまりに不必要なハンドと怪我…どこまででも不運な人。

ノイアー
ゴールキーパーはホントに迷ったけどグループリーグでのビッグセーブ。
それからブッフォンとのPK対決を称えて彼をファーストチョイスに!



セカンドベストイレブン

ベストイレブン入りしてもおかしくなかった選手たち、これで合わせて22人なので一つの「最強チーム」ってことになりますね。
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FW
オリビエ・ジルー(フランス)
ナニ(ポルトガル

MF
ディミトリ・パイェ(フランス)
ヤクブ・ブワシュチコフスキポーランド
ラジャ・ナインゴラン(ベルギー)
レナト・サンチェス(ポルトガル

DF
ベネディクト・ヘーベデス(ドイツ)
ジョゼ・フォンテ(ポルトガル
アシュリー・ウイリアムズ(ウェールズ
ダリヨ・スルナクロアチア

GK
ルイ・パトリシオポルトガル


ジルー
今大会CFが不足していると言われている中よくがんばりました。
ベンゼマの不在を感じさせない今大会最高のCFだったと思います。

ナニ
ゴールスコアラーとして覚醒の3G1A。
本来はサイドアタッカーだけど最前線でポルトガルを踏ん張らせました。

MF
パイェ
左足のスーパーゴールを評価して彼に一票。3G2A。
遅れてきたスーパースター。ヴァルビュエナやナスリ、リベリーなどの不在を忘れさせてくれました。

ブワシュチコフスキ
今回とっても良かったと思うチームのポーランドから一人。実は2G1A。
守備にも忙殺しながら最前線に駆け上がりファーサイドでフリーになって得点!
不調のFWの代役を見事果たしたと言えます。

ナインゴラン
ここも実は迷いました、ベルギー自体はクソだったので。対抗はジャッケリーニ
だけどボランチながらスーパーミドルで2ゴール。
まぐれかもしれないけど今大会得点力不足で悩んだチームが多かったのでこの数字は評価せざるを得ません。
もしこんなすごいミドルがあれば、フランスやドイツなどが優勝できてたかもね。

レナト・サンチェス
活躍の量はそれほどなかったけど質はとても高かったです。
ポルトガル優勝に大きな貢献をしました。ちょっと御祝儀の意味もありますが。
最優秀若手選手賞です。バイエルンおそろしい!

ヘーベデス
無難にヘクターと悩みましたが僕の好きな選手をチョイス!
ワールドカップでは左SBでしたが、今大会は右SB、3バックの右CB、左CBとどこでもこなしました。
どのポジションでもミスなく大活躍、冴え渡るインターセプト、地味だが闘志はメラメラ。僕もレーヴも大好きな選手。

ジョゼ・フォンテ
フンメルスバルザーリも良かったが、やっぱりポルトガルの堅守を支えた人をもう一人選びたかった。
決勝トーナメントは彼が先発になってから1失点のみ、空中戦地上戦ともに強い。吉田が出れないのもわかる。

アシュリー・ウイリアム
こちらはちょっと御祝儀的な選出ではあります(笑)
それほどの技術はないけどキャプテンとしてウェールズをまとめました。
ベルギー戦では重要な同点弾。

ダリヨ・スルナ
右SBって誰が良かったか全然覚えていないのでベスト16ではありましたが、クロアチアのキャプテンから!
グループリーグではかなり良かった。

ルイ・パトリシオ
優勝国のGKからも選びたい。PK戦勝てたしね。
ベイルの弾丸変化球にも動じずフランス戦でも当たっていました。


以上の22人が僕の思う今大会最強メンバーってことになります!
23人目ならブッフォンかな?



はい、こんな感じです!
22人の内訳は

ポルトガル 7人
ドイツ 4人
フランス 3人
ウェールズ 3人
イタリア 1人
ポーランド 1人
ベルギー 1人
アイスランド 1人
クロアチア 1人

ちょっとポルトガル多すぎたかな、、


この22人を個人的ベストチームとして、この選考からこの大会の傾向を感じ取れると思います。
そんなわけで、このベストイレブンの解説、惜しくも選出できなかったけど良かった選手を語りたいと思います。



FW部門と今大会の傾向

個人的ベストチームFWは5人、でもCFはジルー1人だけです。しかも他の4人はサイドアタッカー色の強かった選手。
CFが不作だったヨーロッパの傾向が現れてると思います。

次点で良かった選手はペッレ、FWしょぼいイタリアって言われていたけどCFとしては(今の欧州の中では)それほどしょぼい部類ではありませんでした。
でもさすがに限界があったとも思います…

それからマリオゴメス、役に立たなかったゲッツェのかわりにCFとして仕事をこなしました。
しかし……

ポーランドのミリクはとにかく動きが本当に良かったと思います。足りないのは得点力のみ。得点さえできれば……

ポルトガル戦のレヴァンドフスキも同様かなと考えています。ポストプレーは一級品。
でもそれまでの得点力が足りず……
ポーランドは2人揃って「師匠」になっちゃったのがもったいなさすぎる!

あとはクライフターンで話題になったロブソンカヌー。
全体的には劣っていても自分の良いところを活かして仕事をこなすことの大切さってやつです。

みんな真ん中タイプですね。多くはここぞの決定力が足りませんでした。
だからCFタイプが通用しないわけじゃなくて本当にこのポジションの人材が枯渇しているなぁと感じました。
それこそ今まで劣っているとされていたペッレやロブソンカヌの活躍から見るに、CFタイプは有効であるようにさえ思えます。

ちなみに今大会、逆に決定力のあるCFはモラタだったと思います。でもチームにマッチしていなかったという謎の矛盾でイマイチに。
あと動きや調子を見るとヴァーディーやカリニッチもともに先発組より決定力のあるCFだと思いましたが、監督の犠牲者になりました。


MF部門

これはポジション別でも様々なタイプに分かれるかと思いますが、選んだ選手はどちらかと言えばハードワーカータイプです。
違うのはちょっと無理やり選んだクロースと貴重なファンタジスタ系のパイェのみ。
やはりアトレティコの躍進、レスターの奇跡に代表されるようにハードワークが今のトレンドだと思います。
そしてハードワークもして、数字も残せる選手が重宝されている時代ですね。

惜しくもベストチーム漏れした選手については、攻撃的MFで切り込むタイプはペリシッチ
スペインを倒す大活躍。すんごい良かったけどクロアチアのチームが悪かった。

攻撃的MFでテクニカルなタイプからジュジャークとクラインハイスラーのハンガリーコンビ。今大会のサプライズの一つですね!
しかしクラインハイスラーの不在とベテランのお散歩でベルギー相手に撃沈。

アンカーという意味ではデロッシ、ジャカが良かったと思います。
ただデロッシは負傷、ジャカはPKを外してしまった……。

中央タイプならアレン、ギルフィシグルズソンも一応候補かも。

ハードワーカータイプはポルトガルの決勝先発のMF全員です。
ベストイレブンにもう一人くらい入れたかったけど、むしろ最終的には全員で一つの形だったので代表としてレナトサンチェスのみに…。

クリホビアクも同タイプで非常に良かったけどポルトガルのほうが上回りました。

まだまだ目立ったハードワーカータイプは他にもビルキルビャルナソンと、ベストイレブン入れるか悩んだジャッケリーニ
ともに技術こそ足りないところはあれど、超走りまわり得点にも絡みまくり!

こんな感じです!

実はフランス代表がパイェ以外一人もいない!別に悪くなかったけどインパクトはなかった気がします。ちょっとシソコ入れるか悩んだけどね!
まあつまり前線の個の力、その調子にフランスの調子そのものも左右されていたなぁというのが最終的な感想です。

まあ本来このポジションの今の世界最高選手はモドリッチイニエスタだって確信しています。妄信?でも奴らは最強です。
でもCMFというポジションは一人では輝くことができないのでどうしようもないよね。
たとえばベルギー代表にイニエスタを放り込んだら凡庸な選手になると思う。


DF部門

まずベストイレブンの時点でサイドバック1人でセンターバック3人といういびつさですけど、フォーメーションにしてるだけだから許してね!
二人サイドバックを選ぶよりもう一人センターバックを選ぶべきだ、と考えたからです。ボヌッチを選出すべきでしょ?

つまりそれだけサイドバックが人材難であることと、サイドバックのオーバーラップが少なめの戦術が多かったということを表していると思います。

守りはできて当たり前、そんな中で貴重な攻撃参加でも印象があった面々を選びました。

次点右サイドバックをかなり無理やり選ぶならキミッヒ。ラームの後継者誕生か?とも言われていますが果たして?
結構穴になっていた時もありましたがギリギリ踏ん張っていたので公式ベストイレブンでもまあ良いかなぁって感じがします。

左ならヘクターが選べたかな?イタリア戦ならマンオブザマッチといっても良いと思います。

ウィングバックになってしまうのでディフェンダーではないかもしれないけど、フロレンツィも良かったと思います。
あとはテイラーもそうですね。こちらは1得点あります。

本来の実力であればスイスの2人が選ばれても良さそうですが今大会はあまりいいとは思いませんでした。

やはり世界的に人材難を感じます。これからどこの国のサイドバックが秀でてくるか注目です。
(スペインは揃っていた気がするんだけどなぁ(笑))

センターバックの話に移りますと、やはりBBCは候補にあげられます。あげないほうがおかしい。
でもベスト8から3人セットで選ぶわけにもいかないので代表でボヌッチのみ選出させていただきました。

3セットという意味ではウェールズも同様でデイビスの不在は痛かった……

それからドイツ後方の司令塔フンメルスですね。センターバックがアウトサイドパスってなんやねん。
たまーにミス(というか失踪、1415ドルトムントは酷かった)しますけど今回はありませんでした。

それからポーランドのグリグ、堅守を支えたものすごいディフェンダー。初のベスト8の立役者です。

ベスト16ではスイスのシェア、それから流血のチョルルカも目立っていました。

こんな感じです!

意外とセンターバックはどの国にもしっかりとした人材がいます。ゴリゴリのストッパーならそれこそたくさん。
「CFが人材難+CBが人材豊富+SBが人材難」ということも今大会は守備的戦術が目立った理由の1つだと思いました。

あれれフランスのディフェンダーが1人もいないぞ!?ってなるわけですけど別に悪いとは思いませんでしたが………
ただフランスは守備が安定していたわけでもないので選びにくい。
エブラは堅実で良かったとは思いますがPK献上は頂けません。
MF同様やっぱりフランスは前線の選手の輝きに左右されすぎていたと思う。


GK部門

いろいろなゴールキーパーの活躍が目立ったのでハンパなキーパーは選びません!

ってなわけで次点は上にも書いたようにやはりブッフォン
というかイタリアは守備ほぼ完璧でしたからね。
PKでは惜しかった、しっかり動きを見るセービングは思いっ切り蹴り込まれると弱い、ヘクターを褒めるべきですね。

それから当然準優勝国フランスのロリス。
神がかり的反応のセーブがあってさすがでした。

そしてポーランドのファビアンスキ、セービングだけならトップクラス。

最後にスイスのゾマーです。ていうか今回のユーロのベストゴールキーパーはこの人を選びたい気持ちがあります。
反応だけじゃないポジショニングや読みに裏付けされた神セーブ、そして繋ぎも上手い。
まあベスト16のゴールキーパー、しかもPK負けで最優秀に選ぶわけにはいかないよ(笑)



以上が僕の大会で良かったと思う選手たちです。


ここで一応公式ベストイレブンも紹介します。

〈GK〉
ルイ・パトリシオ(ポルトガル)

〈DF〉
ジョシュア・キミッヒ(ドイツ)
ジェローム・ボアテング(ドイツ)
ペペ(ポルトガル)
ラファエル・ゲレイロ(ポルトガル)

〈MF〉
トニ・クロース(ドイツ)
ジョー・アレン(ウェールズ)
アントワーヌ・グリーズマン(フランス)
アーロン・ラムジー(ウェールズ)
ディミトリ・パイェ(フランス)

〈FW〉
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)


無理やり4バックにしなくていいぞ!

あとさすがにベイルは選べよ!
アレン気まずいだろこれ!

EURO2016 決勝の感想 日程の違いと采配ミスと少しの運

終わっちゃいましたユーロ。

1ー0延長で……

なんとポルトガル優勝!!
予想が偶然的中してしまった!!

そんなわけでせっかく予想当てたし僕なりにポルトガルの勝因とフランスの敗因を考えてみたいと思います。


と、その前にちょっとモノ申したいことが一つあります。

めっちゃ言われてることだと思うけど、なぜ決勝戦を「中二日」で戦わなくてはならないのか?ということです。
それまでのトーナメントは短くても中三日ですし。
前回大会はそれはまあ悲惨でチアゴモッタ投入からの即負傷、って珍事もありました。
よく中三日と中二日は全然違うって言いますし、決勝戦はせめて中四日VS中三日の対決にしてほしいと思います。
ワールドカップは三位決定戦があるので中二日なんて厳しい日程にはなりませんし。
ユーロも三位決定戦復活させない?茶番だとしてもさ。イヤ?エキシビジョンマッチ的な扱いでいいからさ。

あと疑問に思ったんだけど何で「開催国が1位通過して勝ち進むと決勝戦で日程不利」になるねん!普通は一番左上に入るべきじゃない?



ポルトガルの勝因

ズバリ運が良かったからだと思います(爆)

今大会「本命不在」だったからたまたまポルトガルにチャンスが巡ってきたわけで、だから僕は何となくポルトガルが優勝してしまうんじゃないかなと予想しました。
もちろんドイツ、スペイン、イタリア、フランスが勝ってもおかしくはなかった今大会でしたが、やはりどこも「万全」ではなかった。
オッズ的にその次にくるポルトガルが優勝してもおかしくないかなと。
(あ、ちなみにベルギー(笑)、イングランド(笑)に優勝のチャンスは、ないです。クロアチアはよく知らなかったけど前評判的にはないなと)

では「運」が良かったという点は何かと言えばやはりグループリーグ3位通過で左の山に入ったことです。
本来、「1位通過してフランスと反対側の山に入り、決勝戦を日程有利に戦える」という予想の下、僕はポルトガルの優勝を予想していました。
まあそれがアイスランドが劇的にオーストリアに勝ったことで3位で通過になり、結果として左の山に入れたことは「運が良かった」としか言いようがないです。
まあオーストリアがPK決めてればとかそもそもロナウドがPK決めてればとか、タラレバを言い出せばキリはないけど。

強豪の少ない山かどうかはこの決勝では関係ないかな。フランスもドイツは強いけど怪我人だらけだったし、ポルトガルだってクロアチアポーランドは相当難敵だったと思う。
まあスペインが転けたことも一応ありますが、個人的にはスペインとやっても十分勝機はあったと思いますし、スペインに勝って1位通過したクロアチアに勝ったんだし文句ないでしょう。

そんなわけで1日有利な日程で決勝戦に臨めたことが大きな勝因の一つではないでしょうか。

延長戦になるとポルトガルの攻撃シーンがかなり増え、フランスに疲労の色が濃く出て、そして決勝点を奪うことができました。

ロナウドの怪我について触れますと、ロナウドがいなくなっても守備にはあまり関係ないのでまあ結局は問題にはならなかったって感じでしょうか。
むしろポルトガルの結束力が上がり、「全力のブーイングの対象」がいなくなってフランスのサポーターの雰囲気、そして世間の雰囲気が変わったことがポルトガルの塩試合に持ち込めた要因になったかもしれない?
ただロナウドがいたら、それこそコーナーなどから決めていたかもしれないですね。

この試合に限れば、勝因は運だと思います。

それともう一つのポルトガルの勝因はむしろ「フランス側の采配ミス」ではないでしょうか。僕はそう思うぞ!!



フランスの敗因

4つあると思いました。

……一つは日程です。まあね、しょうがない。
でもポルトガルは中二日でもクロアチアを倒してきていますので……。

そんなわけで他に3つ僕なりに思ったことがあります。
まあ戦術的なことはわからないのでもしかしたらポルトガルの巧みな守備戦術がものすごく良かったのかもしれない。
詳しい人いたら教えてください。


ここまで延長無しで得点を量産しフランス好調のはずだった442が不発したことについて。

フランスは433ではなく442にしたことでめちゃくちゃ強くなった!かのように見えました。
だけどもそれは前回のブログに書いたように、アイルランドアイスランドという格下にゴールを重ねただけです。
ドイツ戦はドイツの超ビックリドッキリ凡ミス2発によるもの。
つまり結局のところジルー、グリーズマン、パイェの力に完全に依存しているのでぺぺ(とフォンテ)(と日程)によって沈黙してしまったって感じでしょうか。
パイェはやはり前の試合からかなりのコンディション低下が感じられましたし、グリーズマンも疲れが見え、ジルーはこのレベルのCB相手ではなかなか厳しい。


ここで一つ僕の予想外だったのはシソコの大活躍、全然得点に絡んでなかったけどこの試合めちゃくちゃゴールに迫りました。
前のブログで得点に絡むタイプではないキリッって言ってたんですけど(;^_^A
もしこれまでの控えめなシソコだったらもっとフランスのチャンスはかなり少なくものすごい塩試合になっていたかと…
まあこれが戦術だったのかシソコが良かっただけなのかはわかりません。

この442の時ポグバとマテュイディが飛び出してる場面がほぼなかったことだと思います。
この試合でもさっぱりで存在感は示せずゴールに迫ることは終了間際くらいしかありませんでした。
これだとなかなか得点できませんね。
でもそもそもマテュイディとポグバってダブルボランチだと良さが出ないと思います。
ジェラードランパード問題的な?
特にマテュイディ個人も良さそうじゃなかったし(ナイスフライスルーパスはあったにせよ本来飛び出してゴールも狙えるボックストゥボックスですよね)
ジルーとグリーズマンが良くないのでこちらの弊害のほうが大きく出てしまったのかなって感じです。
マテュイディをカンテに代えてポグバと役割を完全に分担させる、もしくはパイェを代えてカバイェにゲームを作らせるなどの策もあったのではって考えてしまいます。
特にポグバをもっと前線に出してみてほしかった。
ロナウドがいなくなって前線に誰もいなかったりとポルトガルに全く脅威がない時間帯があったにもかかわらずそこでギアを上げられなかったのは痛い。

これが一つのデシャン監督のミス?かなぁ…でもミスというにはあまりに結果論すぎるか。


もう一つの采配ミスと思われるのはフレッシュなスーパーサブの使い方でしょうか。

ジニャクに期待がかかりましたが、正直大会通じて良いとは思えませんでした。
この決勝でも後半終了間際に非常に惜しいシュートはありましたが、そのほかの動きを見てもそれほど良いとは言えず。

それこそ忘れられたスーパーサブ、マルシャルに期待しても良かったような気がします。あまりにも投入が遅すぎた。
延長終了間際に良いシュート撃ってたし!あとコマンのドリブルが効いていたのでマルシャルでさらに切り込む手もあったと思う!


それと、CBのウムティティの起用です。

アイスランド戦から先発起用を続けました、でも良いパスは何本もありました。
それで得点できれば神采配、得点できなければ采配ミス、まあ結果論ってヤツだけどサ。

しかしフランスのディフェンス陣は高さに対して問題を抱えていたのでやはりこれは「賭け」と言わざるを得ない。
実際アイスランド戦のエアバトルではかなり苦戦していて攻撃も守備もジルーのお陰でした。あるいはポグバのヘディングだったり。
一応ドイツ戦ではマリオゴメスが欠場だったのでこれでも良かったかなと思いますが、ヘーベデスに競り負けあわやの場面も。

そんなわけでロナウドとここまでゴールはないけど結構良いヘディングをしていたぺぺ、フォンテを擁するポルトガル相手にこの身長はどうなの?って思いました。
まあロナウドが引いたことでこれはフランスもらった!?と思いましたけどね(;^_^A

でも最後に長身パワー系FWが出てきたことが最大の誤算?結果として彼が試合を決めました。
エデルは代表公式戦初ゴールだったらしいので本当にパワー負けが響いたと言って良いと思います。
エアバトルで大活躍してマテュイディやウムティティにイエロー出させたのもエデルかな?
延長で得点され、追いつくことができなかったのは不思議ではありませんね。

でもウムティティがラミに代わったら安定するかどうかはちょっと微妙なところもありますね。
それならサイドバックを狙うだけだし。

追記
エデルはここまで全く使ってないと勘違いしていたけどグループリーグでは交代で使っていました。
高さのないフランスディフェンダー陣相手なら投入の可能性は高かったと思うのでもう少し対策すべきでしたね。


「日程」「442の問題」「交代枠の使い方」「ディフェンスの高さ」

この4つがフランスの敗因かなぁなんて思います。

裏を返すとこれがポルトガルの勝因になりますね。
日程に恵まれた、最後にベストな布陣を見つけ出した、スーパーサブが的確でタイミングが良かった、最強のディフェンダーがいた。


おめでとうポルトガル!おめでとうロナウド