４つ終わってベスト４はポルトガル、ウェールズ、ドイツ、フランスになりました。
塩試合
レナト・サンチェスすげー！
守備の固いポーランドと塩試合のポルトガル。
ポルトガルはミスなのか不運なのかわかりませんが痛恨の失点でピンチかと思いましたが、レナトサンチェスの活躍で追いつきました。
その後は究極の塩試合でまあレナトサンチェスの試合だったかなと思います。
でもレナトサンチェスをどうして今まで先発させないのか疑問ではありましたが、若いからか120分キツいという判断でしょうか。
（年齢詐称疑惑あるけどｗ）
ポルトガルは決勝トーナメントではキツイ日程だったので戦術も含めてこれがベストだったのかな。
いやまああれだけワロスを連発していたらね(笑)しかしクロスがゴールキックになりまくるとプレーは止まりそれだけ塩試合になりやすいです。
クロスで攻撃を終えるってのは重要ではあります。
ポーランドは惜しかったけどこれが国としての経験の差かなぁ。でもレバンドフスキのポストプレイは良かった。ロナウドとは違う本職ＣＦらしさを感じました。
ウェールズ対ベルギー
タレント集団って言われるのがかわいそうなベルギー
控えＤＦの質がさすがに低すぎました。格下と言われているウェールズのほうが個でも上だったと思います。
ただそこに対するフォローはゼロなのが監督の限界なのかな。
結局アザールのチームでもデブルイネのチームでもなくフェライニのチームになるほうが強かったし。
あとデブルイネのサイドなんて良かったことはチェルシーの開幕戦しか見たことないぞ。シティで何度も指摘されてるのに！
あと何でルカクなんですかね……アザールやデブルイネはタレントだとしても彼は違うでしょ。
ウェールズはすごい良かった！のかもしれない。ベルギーのプレスがあまりにお粗末だったのでパスが回る回る。
まあほぼ監督の差だよね。
でもベルギーはまあ言ってしまえば仲良くない国なので監督選びは難しいなぁ。
例え優秀な監督を連れてきても団結できないと思いますし。
ドイツ対イタリア
「ドイツはイタリアに勝てない」と「ドイツはＰＫで勝つ」が両立した試合でしたね。
しかしＰＫ外しすぎじゃね？イタリアはともかくドイツは…
まあエジルやシュバインシュタイガーはともかくミュラーの不調が心配。
試合はレーヴのカウンター対策がとりあえずハマったのかなと。そのぶん攻撃力も落ちたけど。
うーんだけど前半はキミッヒのところめっちゃめちゃ怪しかったしシュバインシュタイガーがかなりフォローしてたし危なかったかも。
まあそのまま４バックならそれこそ狙われて負けていたかもしれない。なぜ引退したしラーム！！
そもそも大好きなケディラがまたしても負傷したのは誤算だったのかもしれません。まあ怪我明けの選手なのでリスクはあったと思いますが。
さらにマリオゴメスも負傷ではさすがに攻撃力をあげるのは難しいか。
イタリアは持ち駒が足りなかったし限界だったと思います。でも75分頃のコーナーからのＰＫで追いついたのは流石です。
そもそもこのコーナーの時のイタリアの落ち着きようがヤバい。残り15分で負けてるチームとは思えませんでした。
でも試合巧者なのにＰＫ戦に弱いのか不思議な国。イングランドは両方とも下手くそだから理解できるが…。
さあコンテは早く次の仕事に頭を移してくれ！
フランス対アイスランド
誰やねんジルーはクソ！って言ったのは。空中戦でかなり効いていました。たぶんギリギリ失点しなかったのはジルーのおかげだよ！
ピッチコンディションが違っていれば…
日程が１日不利でなければ…
なんて考えてしまうほどアイスランドは良かったチームでした！
２失点目が痛恨だったけどそれまでのゲーム運びは決して弱小国ってわけでもなかった。上手かったし！
一応たぶん戦術的にはアイスランドの２トップの両脇にポグバとマチュイディを置いたよくある４４２殺しが上手くいったのかな？
それでもアイスランドのロングスローは何か可能性を感じさせるものでした。得点もしたし。専門家の人にいろいろ分析してもらいたい。
フランスはなんといってもシュート精度がとても良かったです。たぶん一つの決定機も無駄にしてないのでは？
ジルーのギリギリの飛び出しと絶妙なシュート、それとパイエは利き足どっちかわからなくなりますね。あれはブロックしづらい。
あと本物すぎるグリーズマン。しかも最後まで彼だけはサボりませんでした。さすがシメオネ塾生徒！
マルシャルとはなんだったのか。
次の対戦について妄想してみたいと思います。
虚無対ベールズ
ポルトガルはもう何がなんだかよくわからないチームです。初戦を見てないからわからないけどアイスランドに引き分けてこれはマズいと思ったのかな？しかし全く機能してないチーム。
まあボール大好きマンが多いので仕方ないのかなぁ。いろいろ考えると多分カウンターくらいまくって守備ボロボロになっちゃう。
なんかロナウドが創造性のある選手に見えるほど攻撃が機能してない。せっかくロナウド動いてるのにっ！って展開多い。レアルだと逆になることあるのにね。
でもロナウドって競り合って収められる人じゃないのでポーンと蹴ってもなかなか攻撃できないです。
機能してない、と言いましたが弱点があるわけでもないですね。守備は悪くないです。
悪くないだけで良くもないですが持ち前の塩試合と戦術ぺぺでカバー。
世界最高クラスのFWとCBを抱えてこれかよ…ってサッカーですが、結局のところこれが正解なのかもしれない。
ウェールズは出場停止選手があまりに痛いですね。大会を通じでレベルアップしていく漫画のような展開だっただけに。代わりは誰かな？
ラムジーは走り回ればとにかく良い選手です。なぜベンゲルはサイドであの使い方をしてるのか謎。
1314シーズンのドルトムント戦で一人13キロ走り勝利に貢献したあのラムジーがウェールズでも見始められただけに残念。
日程も１日不利で前評判は圧倒的不利になりましたが逆にポルトガルの油断を誘えるかもしれない。
ポルトガルが塩サッカーなら厳しいかな？
ロナウド対ベイルなんて言われますが、ロナウドはキャプテンだけどベイルはキャプテンじゃないってことに注目してみたいです。
ウェールズのキャプテンはラムジーでしたが、今の監督はアシュリーウィリアムズを選びました。
イブラヒモビッチやレバンドフスキがそうであるように、その国のスター選手がキャプテンを勤めることがありますが、だいたい結果が出ないことが多いように思われます。
やっぱりエースにキャプテンは荷が重いんじゃないかなぁって思ってしまいますね。メッシもネイマール。あ、アザールは論外です。何でキャプテンにしたのか。
それとリーダーシップを発揮するという意味では後ろの選手がキャプテンをしたほうが良いという意味もありますね。
そんなわけでベイルは活躍できてロナウドはイマイチな理由には性質や戦術以外にこんな面もあるんじゃないかなぁと思っています。
ドイツ対フランス
負傷のドイツと日程不利のフランス。
フォーメーションが気になる。
ドイツは最初ゼロトップだったけど機能せずマリオゴメスに。
それから失点ゼロとはいえ危ないシーンもあり不安だったためかイタリア戦では３バックに。
そして次はフンメルス不在、大好きなケディラと貴重なＣＦマリオゴメスがアウト。シュバインシュタイガーが微妙？と結構ピンチ！
おまけにクロースは疲労がピークでしょう。
さてさてどうするのか気になります。
ムスタフィの登場か大好きヘーベデスか。
セントラルはヴァイグルかチャンか。
たぶん前線はドラクスラー？
だけど３バックか４バックかで変わってくるので読めないですね。
予想は前のほうか人が足りないので３バックかなと思います。フンメルスのところはムスタフィを入れるだけ。
個人的イメージは、ボアテングは最強だけど不運、フンメルスはたまーに失踪する、ヘーベデスはレーヴの愛人って感じです。めっちゃ相性良さそう。
シュバインシュタイガーがもし出られないとなるとヴァイグルかチャンの若手になってしまうのでやはりキミッヒＳＢの４バックは怖いよなぁって感じ。
だけども３トップでドラクスラーとエジルとミュラーはないよなぁとも思ったり……
ドイツはこのピンチを切り抜けられるか。
フランスはアイスランドに圧倒したとはいえ１日不利。
４３３より４４２のほうがハマっているように見えるけどこれは相手が引いて守るタイプだからなのか。
休んでいたカンテを使うのかどうか。
大好きムサシソコを使うのかどうか。
ジルーとグリーズマンを近づけること、それからパイエを使うって意味ではムサシソコ入りの４４２は無難なのかもしれない。カンテ良かったし見たかったけど。
フランスにとっては今まで相手はかなりの格下ばかりだったので急に強豪との対戦はメンタル的にも難しいと思います。
ポグバは過大評価なんて言って炎上してた人がいましたけどまあ気持ちはなんとなくわかります。
ポグバって上手くて強くて頭も良いけど何がすごいのかよくわかんないですよね。何でもできるので逆によくわかんないことになってる気がする。
ユベントスでもＣＬではうーん…って感じだしここらで強敵ドイツ相手に活躍して証明できるともっと化けるかも？
まあ若い選手は過小評価されるくらいでちょうど良いような気がしますけど。
そんなわけで前半いきなりフォーメーションの噛み合わせ次第で試合が動くこともあるのかも？
まあドイツのほうが選手的にも監督的にも優勢かなって思っちゃうけど。
はいこんな感じです。
イタリアが負けちゃったりジルーが活躍したりとトーナメントの右側は盛大に予想を外してしまっています(笑)
でもコンテが早く頭を切り替えられたり、ベンゲルがジルーで良かったんや！って勘違いしてくれるならそれで良し！！
