じにつくす’s blog

単にいろいろ書きます。

1617シーズンの玉蹴りの総括の話

  • コンフェデの感想

一応全チーム一度は見たと思います。まあ眠気眼で適当に見ただけですけどね。

まず印象としては………

涼しそう!!

やはり前回のブラジルとは違ってみんなピンピンしてやがる!!これは欧州勢有利かもしれませんね。

違う大陸だとコケる欧州勢が必ずいるので日本もベスト16の可能性はなくはないと思うけどロシア大会は厳しそうです 

ドイツは若手主体、あるいは普段はサブの人たち。それでも名前ほとんど知ってるレベルだ………ブラジルワールドカップではバイエルン式だったけど今回はホッフェンハイム式?

ドイツはやっぱりすごいですね。サッカーは最終的にドイツが勝つって言うのもわかります。

あとポルトガルはアンドレとシウバが多過ぎて実況泣かせだなぁと(笑)

そしてオーストラリアはいつの間にか3バックになっていました。いつのまに?でも繋ぐサッカーができているとはお世辞にも言えない状態でしたね。 

個人的にあのムーイって選手、そんなにゲームメイク能力があるように見えないし向いてないんじゃないかと思ってしまう………全然ボールを扱えていないような?

 

最終予選では普通にやれば普通にドローになりそうですけど…オーストラリアがどうしてくるかによりますね。

前回のようななんちゃって繋ぐサッカーならあっさりミスしてくれて点をくれそうですけどその日本の思惑を外されるとピンチかも?

 

  • 1617シーズンの感想

まだブログでプレミアリーグしか振り返っていなかったので他の欧州各国も含めて振り返っていきます!!

と、思ったんだけど上手く書けなくてなかなかブログ出来上がりませんでした(涙)

プレミアリーグ以外見てないのがほとんどだしマッサラタウンな状態では上手く書けない!!

なので諦めて先月に発売されたフットボリスタ(1617シーズンを総括してるやつ、それと1つ前のやつ)に助けてもらう形で書いていきますね……

そこそこ面白いこと書いてあります。そろそろ新刊出るけど!!

 

・5つの戦術トレンドの話

フットボリスタによると

1:可変システム

2:5レーン理論

3:中盤空洞化

4:パワーフットボール

5:進化形マンツーマン

というものが流行ったのが1617シーズンらしい。(まあジャーナリストか誰かの分析なので実際のところはわからないし、異議を唱える人もたくさんいると思います。)

 

可変システムは何のことを指しているのかわからんf(^_^;今シーズンだけじゃないし何を今更タウンな気も。特別な形があるのかな?

ミランの話をする人なのでミランの話をしたかったのかもしれませんし、状況に応じていろいろしてるってことを前置きしたかったのかもしれません。

この5つのトレンドはリンクしていく形になります。だから多分その導入なんだと思う………

バルセロナが紹介されてたりしましたけどあれは単なるファイアーフォーメーションやろ!

 

5レーン理論はその名の通りピッチを縦に5分割すること。正確に5分割しているわけどはないけど。

というか今シーズンのテーマは5レーン理論といってもいいかもしれません。

グアルディオラバイエルンでやっていたことから今シーズンか昨シーズンから広く浸透することになりました。

まあいわゆる今日"モダンなチーム"って言われているチームはこの理論に基づいて動いているような気がします。

また、特に2番目4番目のレーンをハーフスペースと呼び、ここを起点にするチームが多いんだとか。(ハーフスペースはグアルディオラ系統ではなくてドイツ発祥らしい、よくわからん…)

ザックジャパンで香川が得意だったゾーンの隙間もこれだと思います。岡崎が走り込むSBとCBの間もこれかな?ポジショナルサッカーとは違うけれどハーフスペースを使うという意味では。

 

中盤空洞化コンテの得意技として紹介されていました。ホッフェンハイムとか浦和レッズとか………グアルディオラバイエルンの3年目も軽くこれだった気がします。

最後尾でのボールポゼッションと最前線でのプレッシング。5人のDFと5人のFWとかそのあたりがキーワードらしい。

コンテチェルシーを戦術分析する人がカウンターかポゼッションか見る人によってバラバラだったのはこのせいだと思います。

 

パワーフットボールライプツィヒのそれらしい。同サイドだとか中央で人を集めて攻めきってしまうもの。ゲーゲンプレッシングって言うほうがまだ浸透しているかも。

ウイングは開いて幅をとれ!という哲学とは逆かもしれません。ボールを失っても人が密集してるからまた取り返せる。

バルセロナが紹介されてるけどあれは違うやろ!

 

進化型マンツーマンは従来の最終ラインでは一人残しておくマンツーマンとは違い、全て完全にマンツーマンにしておくものらしい。

よく知らないけどユベントスバルセロナを封じたのがこれ?ゴールキーパーのビルドアップも封じる。

スパーズがチェルシーに勝った試合もこれに分類されるかも?いろいろな優位性を作ろうとするチームに対してどこにも数的優位を作らせないシステムでしょうか。

ビエルサイズムとも言われてたけどよくわかりません(T_T)

 

続いて各コンペティションの感想を。

 

 

決勝以外はハイライトしか知らない…決勝の感想を書こうかしら。

 

決勝の感想

前に軽く書きましたけど少し見直しました(^-^)まあだから新しく見つかったことがあるわけでもないけど………

1つ思ったのはいつもメッシとやりあってるセルヒオラモスからすればディバラなんて楽勝なのかなということ!(笑)

あの間合いでの高速の寄せはおそらくディバラも初体験なのではないでしょうか。そこでボールを失わないように、あるいはカードを誘発させるようにできるかがメッシ神との違いですかね……

それと両チームともラインがそれほど高くないのも興味深いことかも?もちろん時には高くまで上がりましたけどね(ユベントスの得点は上がったボヌッチのフィードですし)

後半のユベントスはズルズル下がっていただけだとは思いますけど、それ以外はお互い引くときはしっかり引いてしまおうって感じ?

最近ではディフェンスラインは高いほうがいい!みたいな風潮がなくもないですけど、高いわけでもなく、かといって引きこもるというほどでもないくらいのレアルとユベントスのバランス感覚も面白いなと思いました。

 

 

レアルマドリーの話

"SBとCBの間にインサイドハーフを落とす戦術の名前って何て言うの??"

最高の選手に最高のプレーをさせれば勝てる理論。

ジダンのローテがすごいのはペップバイエルンのようにリーグがほぼ決しているわけでもなく、今季のマンUのようにリーグが絶望的になっているわけでもなかったところ。

リーグ戦だって落とせない状況、そんな中でも大胆なローテーション、それでもバルサをかわしたんだから勝負師すぎる。

レアルの場合、上の戦術トレンドとはあんまり関係ないんですよね。どれも当てはまらないというか。でも昨年と違いボールを持っても崩せるように進化しているし相手にボールを渡しても何とかしちゃうし。

両極端なバルサアトレティコとやりあって強くなった気がしますね。

ビルドアップはアンチェロッティ時代の「SBとCBの間にインサイドハーフを落とす」戦術だと思いますがそれがかなり進化しているような感じかしら。

CBの間にボランチを落とす戦術はメジャーですけどこっちをメインに徹底的にやってるチームは少ない気がします。CBが開くのもいいけどこっちの戦術も面白いんじゃないかなって思います。

一応SBとCB間、というのが自軍側のハーフスペースになる気がしますけど。

 

ユベントスの話

"カルチョの世界ではあり得ないボランチ?"

いろいろ変化しながら最終的にマンジュキッチも使えるようになった4231が基本形に。

サイドにターゲットマンを置くのは流行るような流行らないような……?ターゲットマンたいうよりは逃げ道かな。反対側に無視できない存在を置くことでいつでも攻撃をやり直せるというか。

FWが背の低い相手を狙って競りに行くのはよくあることですが、あらかじめサイドハーフに置かれたターゲットマンとなると少ないかも?問題はマンジュキッチみたいにハードワークできるかどうかでしょうか。

気になるのがボランチピアニッチケディラという組み合わせ。二人とも守備的ではないと思います。前にはディバラとイグアインのFW。

セリエではいままでこんな組み合わせは珍しいんじゃないかしらと。スペインと違って必ず守備的なタレントを複数置くのがセリエの文化だZE!と言う人は何を思う!?

でもアタッカーみんな使ってるぶん控えがファン以外は「誰!?」ってなるメンバーなのがやはりレアルとの格差なのか……

 

 

マンチェスターの時代が来なかった(ドヤァ)」

プレミアリーグ総括、フットボリスタには「終わってみればマンチェスターの時代ではなかった」って書いてありました。書いた人はチェルシーファンなのでさぞ嬉しいのでしょう(笑)

 

プレミアリーグについては前にも触れたので軽くにしておきます。

チェルシー、スパーズ、シティ、リヴァプールアーセナル、ユナイテッドと戦術の先進性と順位が綺麗に並んだのが特徴でした(個人的にこの言い方は好きではないけど)

特にチェルシーは横のポジションチェンジが少ないので最近流行りのポジョナルプレーとか5レーン理論って言い方をするやり方の中でもわかりやすいほうだと思います。

来期はモウリーニョチェルシーを潰すべく動いていますが(ルカクをまんまと買い戻しオプションをつけずに売却する奴!)、他にもたくさんライバルはいる中でどうなる!?

でも戦術バトルなんてプレミアリーグらしくないなとも思ったり………

敵陣にボールが流れただけで大興奮して、クロスを上げただけで超決定機のように盛り上がり、コーナーとるだけで大喝采、無意味なタックルに拍手が沸き起こるのがプレミアだろう!!

 

終わってみれば1強

限界を感じるアトレティコとどんどん落ちていくバルセロナと途中崩壊のセビージャ。うーん、確かに。

アトレティコセンターフォワード不在が厳しいですね。グリーズマンというゴールゲッターはいてもトーレスアグエロファルカオジエゴコスタの次が………(今のトーレスでは…)

シメオネの戦術について語ろうにもここに確かな人材がいない限りちょっと他のことを評価しにくいです。

バルセロナは監督のせいだと思うんですけどね(笑)シティ、パリ、ユベントスととにかく完敗してるし進歩しないし。毎回バルセロナが雑誌でとりあげられる理由がわからないくらい変化を感じないぞ!

パウリーニョって…新監督はあのタイプが好みなの?

 

ホッフェンハイムライプツィヒの躍進で他のファンはイライラしているらしい……やっぱプロスポーツの世界も最先端の科学が大事だなぁと感じました。

昔はだらしない生活をしていてもピッチの上ではスゴイ!みたいなサッカー選手いましたけど最近ではそんな選手はすぐに消えてしまっていますね。

まあドイツはそういうの少なくてこういったフィジカルなサッカーが流行りやすいという土壌がありますけど。

まあ優勝はバイエルンでしたが……世代交代が大変そう。アンチェロッティはそういうタイプではなさそうですが。

リベリーロッベンは名誉ドイツ人状態だし怪我してなかったらスタメンだよね。

あとシャビアロンソとラームが抜けてさあどうする!?実はWCCFではシャビアロンソとラームはめちゃお気に入りでした(ただのテンプレだったというオチf(^_^;)

フットボリスタのライターは全体としては守備的なチームが増えたなぁという印象らしい。

バイエルンが圧倒的になったからという見方もあるけど、個人的にはクロップのドルトムントライプツィヒに対抗するためでもあるのかなとも思います。

プレスの上手さとか組織力は上だから引くしかないみたいな?

まああとゴタゴタしているチームが多過ぎて手堅く中位を固めるチームが少し上に行ったり、チーム再建のためにまずは勝ち点1から、みたいなこともありそう。

 

セリエは見れてないのでわからない!CLハイライトで見かける程度……

やっぱり主力強奪は見ていて面白くない…でもローマはサラーやリュディガーを売ってもまだ厳しいとの噂も?

だからブランドのあるミランの復活が望まれるんですよね。ボヌッチだと!?って感じ!

こういう移籍があるとバイエルンリーグとは違う感じになるかも?

でも明らかにFFPアウトでしょ。分割にしまくって先伸ばしにしてどうにかなる?

下位チームのレベルの低さを相変わらず、いい加減18チームのに戻そうぜ………

今シーズンのセリエは得点数がめちゃくちゃ多かったそうですが、その理由は攻撃的なチームが増えたのではなくて上位と下位が開きすぎて中位がELも降格もなくてモチベーションを失ってるからでしょ。

 

 

移籍の話をしようと思ったんだけどブログ書いてる間に二転三転四転五転するので無理!

チェルシーウイングバックとCFがいればいいよ、駒不足だし!

チェルシーメルカートの苦戦は年棒もあると思います。多分。(これはアーセナルも)

チェルシーもかなりお金払ってるんですが(確か二番目)、マンUは破格だもの。シティはそうでもないらしいけどウォーカーはいくら貰うのかな?

モウリーニョが放出した選手たち(デブライネ、マタ、ルカク、サラー、ルイス)が来シーズンはCLで暴れるぜ!(笑)

 

デブライネ編

練習態度が悪いと酷評する謎。

ただアザールは共演できると言いますけど多分微妙に相性悪そうに思うんですよね。アザールかデブライネならアザールをとります。

あとクルトワとデブライネでもクルトワをとります。

まあ不満分子かかえてもしょうがないし放出はしゃあない。

 

マタ編

現在左利きのキッカー不足なので実は一番損失がデカイ気がするのがマタです。でもこれは結果論ですけど。しかもファンハールの下でプレーしたからこそ。(たびたび先発から外れていましたし)

以前のマタはやはりファンタジスタ色が強く現代的ではないと思っていました。

鍛えることができたファンハール、何もできなかったモウリーニョの差はあるかもしれないけどね。

 

ルカク

HGだから損失はドデカイです!!実力的にはうーん………彼は勝ち点をもたらすゴールがめちゃ少ないです。

そんなことより!!!チェルシーに優先権、あるいは他のクラブに売った場合チェルシーにお金が入るような条項をつけておけよ!ってのが3年前の移籍の感想。

モウリーニョが長期政権できない理由がわかったわ!

 

サラー編

サラーどうこうより代わりにきたのがクアドラードなのが意味不明である。ただそれだけで失敗。

サラーがベストメンバーとして活躍するイメージ全く湧かないが、マネの控えとしては十分だと思います。

でも控えに払う額じゃねえだろう!?……ということで先発させるとしてどこのポジションで使うの?

 

ダビドルイス編

移籍そのものは好みの問題だし5000万ユーロなんて破格だから売るに決まってるでしょ!

でもその年のCLで10人相手になりながらこのルイスに決められて敗退したので最高にダサい。

 

総評すると、移籍、放出した時の判断は正しいんですが、その後がダサいなって感じ(笑)