ジョン・テリーさんお疲れ様でした。
久しぶりの先発で得点を決めてプレミア通算41ゴール(!?)
やっぱり改めて勝負強さを感じましたね。普通CBが記念試合で都合よくゴールできる?イバノビッチもそうだったけどそういうところが魅力だよね!
お祝い気分のうちに今シーズンのプレミアリーグの感想を書きます。
FA杯で万が一にも負けたら?負けるわけないやろ!
まあ負けてしまったら二度とサッカーの感想ブログを書くことはないでしょう(笑)それくらい落ち込みそう。
多分一度も公言したことはないのですが、チェルシーのファンです。
でも現地観戦とかしたことないです。いろいろなグッズをたくさん買ったこともないです………文句だけつけるタイプのグロハン(笑)
だから公言したことはありませんでした。恥ずかしすぎる。
詳しい話をされてもユースの話をされてもキョトンとします。それくらいミーハー。何でチェルシーファンかって?ミーハーだからですね(爆)
海外サッカー自体はなーんとなく見ていたものの、どこかのファンになることはなかったんです。だって現地の人間でもないし。
それどころかいろいろなスポーツでもどこかのファンになったことは一度もありませんでした。
そんな時にチェルシーが出場するクラブワールドカップのチケットをたまたま入手した!というのが始まり。
超最近!!!
そうなんですね。劇的なCL見てすげーー!!と思ってたけどファンではなかったです。でも心を揺さぶられた、ってのは事実かな。きっかけだったかも。
ご縁があったから……というのがファンになった理由。でも縁がなかったら極東の人間がイングランドクラブのファンにならなくない?でしょ!!?
ま、あと友達にアーセナルファンが多かったという理由とかクラブカラーが青だからとかいろんな……
その後ニワカ扱いされぬよう、アブラモビッチ以前の歴史も学んだりしました。
前置きはこれくらいにして、
それではまず、今シーズンのプレミアリーグ個人的ベストイレブン、並びに惜しくも漏れた控えをババーン!と紹介します。
フォーメーションは今回旋風を巻き起こした343、スパーズも頻繁に使用しましたしね!!
GK クルトワ 次点ロリス うーん悩んでる
ゴールキーパーは悩みました。クルトワそんなによくないしロリスも実はちょくちょくミスってたし。
窮地を救うセーブもすればキックセンスも悪くはなかったのですが、インパクトには欠けました。
チームの失点はスパーズのほうが少なかったけど贔屓したいってことでゴールデングローブ賞のクルトワを選出。
デ・ヘアを選んでも良かったけどね。まあチーム成績優先で。大して見てないけどヒートンとか選ぶのもさすがに玄人ぶりすぎててなぁf(^_^;
ここは正直微妙
CB アルデルヴァイレルト
抜群の安定感の人。めちゃ好きです。たまにテンパるけど攻撃も守備も上手い最高のモダンセンターバック。
前半戦いくつかの欠場があまりにも痛かった。
CB ダビド・ルイス
ここは悩みました。公式戦8ゴール!?のケーヒルでも良かったけど、ゴールキーパーとは逆にインパクトの高さでダビドルイスを。
懐疑的な声がささやかれる中、自分のベストポジションを見つけたような気がします。
うーんでも正直微妙だよなぁ………
CB アスピリクエタ
神!!実は4か5アシスト?公式戦2ゴール。このポジションで。
ルイスやケーヒルを選びながらアスピリクエタを選ばないベストイレブンが存在することが信じられん。
343システムでは要となるポジションだし。
WB カイル・ウォーカー
ウイングバックでもサイドバックでも最強。飛躍の年でした。強いしスプリント力もすごいし。
お給料アップしたいらしい。ほしい。
WB マルコス・アロンソ
意外と選ばれてないのが不思議、ローズなどより稼働率とかの面でも評価できる点です。6ゴール3アシスト?
実はエアバトルにめちゃくちゃ強い、ヘディングのミートが上手い。
左足のフリーキックもあって1ゴール3バー(笑)。ボックス内での動きもいいしディフェンスも成長したと思います。僕の超お気に入り!!
CMF エヌゴロ・カンテ
選ばないとしたらただの天の邪鬼でしょ!説明不要のプレミア連覇。ファン投票、記者投票、選手投票の三冠。
ところでヌゴロ?ンゴロ?エンゴロ?日本語ではンから始まる言葉がないので表記がバラバラ!
CMF アンデル・エレーラ
マンUだけどこの人は好きなんですよね!チェルシー戦のMOM級の活躍は有名だけどトッテナム戦もMOMの活躍じゃなかったかな?
確かにトッテナムの中盤のほうがいいかもしれないけど私的ベストイレブンってことで許してね。
マンUボコったビエルサビルバオの1人だってことは知ってたけどこんなに闘志溢れる人とは。多分モウリーニョ下ならポグバより伸びると思っています。
代表漏れは意味わからん。バスク贔屓しすぎたから今回はやめようってか??
OMF クリスティアン・エリクセン
アリでもいいんだけど個人的にはこの人のほうが評価高いです。キックのセンス、ポジショニング、素晴らしいオデコ。
チェルシーに負けると顔面蒼白になってて笑ってるんだけど選手としてはものすっごく評価しています。マジで上手い。バルサが狙うならこの人。
シグルズソンも残ってたら面白かったのに……って思う。
OMF エデン・アザール
まあ説明不要でしょう。入れない選択肢をとる人は多分スパーズファン。
今シーズンはゴールへの意識が高まってるしプレーも正確になってきた!
CF ハリー・ケイン
固め取り(笑)まあでも献身的でチャンスメイクもできるところも評価点。ただ欧州トップクラスにはまだまだかな?
でも二年前はゴールキーパーをやらされたこともある選手、それがここまでになるとは。
シュートがクッソ上手いと思う。チェルシー戦のヘディングなんて嗅覚の賜物でゎ。
控え
DF ヤン・フェルトンゲン
うーんベストにしても良かったかも……
スパーズはこの人とアルデルヴァイレルトが欠けるととても怪しくなりました。ダイアーに4バックは難しいしヴィマーも頼りないし。
MF ワニャマ
お買い得品、なぜこんなお買い得だったのでしょう???カンテやゲイエも超えそうな守備に高い攻撃力。
あえて言うならこの二人みたいにボールを奪うというよりフィジカル型なのがちょっと微妙?
1000万ポンドという破格の移籍金込みの評価。
MF ケビン・デブライネ
アシスト王(ポストバー王………)
やっぱあの神クロスは大好きだ。
課題はやはり得点力、得点できりゃ完璧なのに………そこがアリとの差になっていく可能性もある。
僕はアシストのほうが好きなんだ、とかいいながら枠にバンバン当ててちゃダメだぞ!
MF デレ・アリ
どんどん成長していくすごい人。何がすごいのかはわからない……
MF サディオ・マネ
前半戦のリヴァプール躍進の立役者。ANCの離脱はわかってたんだからとりあえず誰でもいいから代わりを補充すべきだったし、ララーナを右に置くべきじゃなかったでしょ。
リヴァプールが1月に失速していなければララーナをベストイレブンに入れたんだけど……
CF A・サンチェス
後半戦のスタンドプレーは良くなかったものの、24ゴール10アシスト。
単純に生み出したゴールは最多。こんな戦力がいてなぜこの成績なのか。
色気を出さずに上位クラブから選びました。
でも改めてみてもダビドルイスはやっぱ御祝儀選出ですネ…。
チェルシー少ないけどマティッチセスクで1人分みたいなところあったし、ペドロは入れてもいいかもしれませんがマネやデブライネのほうがインパクトや数字があるので……
メッシがいるから他のバルセロナの選手はバロンドールとれない的な理由もあるかな?
コウチーニョとかワイナルドゥムとかも候補ではありますが、やはりチーム成績的にはトッテナムには及ばないので外すしか……
・シーズンの感想、上位陣感想
チェルシーは異常だった!
なぜチェルシーがここまで上手くいったのか………シーズン30勝という記録。
ま、クロップ監督じゃないけどチェルシーは運が良かったと思います。
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
やきうの野村監督が言ったことが有名ですが、まあいろんな昔の偉い人が言ってました。よくできた言葉です。
チェルシーも運が良かったと思う。ヨーロッパないし。
最大の幸運は、デブライネのバー直撃弾。あれはもうスーパーQBK!と言わざるを得ません!!あのゲームに勝てたから、アウェーでシティに逆転できたから俺たちは優勝できると思えたはず。
それでも、ヨーロッパの戦いがないアドバンテージを最大限生かして初年度で新戦術をスピーディーに浸透させプレミアで3バックで爆発的成績残したってのはキモチイイ!!
それもウイングバック、センターバック陣はあまり期待されていたわけではなかった(というか誰も期待してなかった…)メンバーですし、この戦術をすぐ落としこんだ手腕はさすが。
今までは最後尾のボールポゼッションを意識してなかったし、それほど得意とは言えなさそうなメンバーだったので本当に驚きでした。
普通に完敗だったのはWHL、正直CLベスト4以上のクラスとやれば間違いなく負ける、まだまだ足りないなと思いました。だってきっとスパーズもレアルとやりゃボコボコでしょ。
ただWHLで勝つことはとても難しい、引き分けOKプランで何とかできなかったのものか。
それからOT、ただ6ポインターではなかったのでちょっとスパーズの場合と異なります、やっぱあれはエレーラを褒めたほうがいいかも。
あの戦術はカップ戦仕様なのでリーグ的には気にしなくてもいいかもしれない?そんなことはありません!あんなモウリーニョ率いる若造軍団に負けじゃCLは勝ち上がれないぞコンテ!!何らかの対策、オプションの布陣がほしい。
群雄割拠と予想されたシーズンで30勝、勝ち点93という成績、やっぱヨーロッパ無しのクラブがこの予算はセコいわ!って思うところあるね。
というわけで他のサポーターのみんなはごめんなさいね(笑)
来シーズンはコンテがニッテイガーニッテイガーと言い訳するところ見ていてくれ!
というわけで、チェルシーが勝てたのは運が良かったから。
では他のチームの話を大して見ていませんが、僕の見解を書いちゃいます!(めちゃイキリオタクになるぞ!)
(○つの理由みたいなことしてみたかったけど断念しました…)
トッテナムの話
勝ち点86で優勝できないのは不運だったかもしれない。いやもう超不運!昨シーズンはまさかのレスターだし、いっつも恵まない。
スパーズに"ツキ"はくるのか!?
この成績以上を望むのはなかなか難しい、強運が必要。
なので欧州がなかったから……とチェルシーは例外として考え、他の各クラブはトッテナムを基準に考えたほうがいいかもしれません。チェルシーも来シーズンあれほどの成績は無理でしょう。
ビッグ6と呼ばれたプレミアだけどトッテナムの人件費は他のチームの半分です。
始めは能力では劣ると考えられていた選手たちで成長していったんだから、他のクラブも選手が足りねえと言わずにやりくりしなきゃいけないね。
選手を見極めるのも選手を育てるのも選手に合わせるのも大事だねって感じる。
4バック3バック様々な陣形を使いこなしてた唯一のチームだし、成熟度がまるで違う。
監督コロコロ代えたりしちゃダメだし良いダイレクターがいると継続性が生まれるってことでしょうか。
CLで結果が出なかったのはウェンブリーが広すぎるからと専らの噂。
確かにWHLはかなり!狭いほうのピッチなので不利な点はあったと思います。リーグ戦でもアウェイ成績はよくないです。
またメンタルの弱さ、経験値の低さはよく指摘されていました。ポチェッティーノ監督もちょっとメンタル弱そう………
ただ一番の原因は10月11月にコンディションのどん底がきてしまう調整だと思っています。そして柱のケインとアルデルヴァイレルトの欠場が重なってしまった。
ポチェッティーノ監督の練習がきつくてシーズン前半は微妙、後半に調子がよくなるらしい?この話は昨シーズンもそうでしたし間違いではないかも?ケインも上がってくるのは全て後半戦からでした。
だけどスパーズは順調に成長しているクラブで来シーズンも期待大!!と言いたいところですが、主力の移籍があるのかないのかが気になるところ。
他のビッグクラブでは実力に見合わない自分より高い給料貰ってる人がたくさんいますからね………でもタイトルを獲得したわけじゃないからクラブとしてもそんなに引き上げられるわけないし。
会長がプレミア内には売らないと思うのでもし移籍する場合は全部レアルに売ってしまうまであるのでは。
ペップさんはもっとシャビ・アロンソのアドバイスを聞いておくべきでしたね。
「ボールが空中にある………」「ピッチが狭い………」などの名言を残しています。
無敵のバルセロナで威力を発揮したロスト時のボール奪取のメカニズムも無秩序な縦パスには無力か!?しかしレスター戦はちょっとひどかったね…
まあプレス対策もバルサを率いていた当時より進んでいますから「単純なロングボール」といった言葉で片付けちゃいけない。クロップも同様に苦しんでいましたから。
個人的にはプレミアリーグってアホなところあるから普通にいけると思ってたけどね(笑)
シーズン前はどや顔で優勝予想してました!
実際開幕ロケットスタートだったし!!
でも結局、その後スタメンを固定できていなかったのが痛かったんじゃないでしょうか。選手に多くを求めるけどそのぶん試合ごとに変えてしまう、でもそれじゃあ浸透しないし……の悪循環。
「選手の戦術理解度が低い」というのも一理はありますが(特にサイドバックね…)、戦力を揃えるのも合わせるのも監督の仕事ですので責任は問われるべきでしょう。
シティ就任は半年前から決まっていて市場に投じた金額も莫大なもの、世界中の監督と比べても恵まれた環境だったと思われます。
ただ多額の移籍金は若手への投資がほとんど。軸が既にあったバルセロナやバイエルンとは違ってシティにはそれがなく、それゆえに上手くまとめられなかったように見えました。
ヤヤトゥレは干してしまうしコンパニは相変わらずだし。シティのレジェンドクラスを放出し、唯一獲得したベテランのブラボがあの有り様では批判は避けられません。
ていうかストーンズとブラボって最後まで意思の疎通が全くできてなかったしどうなってるんだ………??
そしてクオリティーが最も欠けているサイドバックの補強をしなかったことが一番の疑問点。最終的にフェルナンジーニョやヘススナバスにさせていたことを見ると全員落第だったっぽい。
ゴールキーパーよりこだわるべきだった、ゴールキーパーの足元が上手くても受け手があれじゃ意味ないやん!
もう一つ気になったことは得点数が大したことです。カウンター浴びるのは仕方ないにしても大量得点ってのがあんまりありませんでした。終盤に荒稼ぎしただけで。
ペジェグリーニさんのシティは時折ボコボコにすることがあったので意外。まあ低いとは言えませんけど!
後半戦はサネが上がってきたので来シーズンは期待できますが、やはりセカンドスコアラーは重要だと感じさせられました。
シルバもデブライネも決められるようになるといいんですけどやっぱパサー気質なのか肝心なシーンでは……
まあサネ、ジェズスとお金はかかったけど期待の若手がいますし、まだまだお金はあるし人望もあるし来シーズンはいけるでしょ!
今年は実験のシーズンだったのかもしれないけど実験できるほどシティは強くないしプレミアは甘くないってことも理解したはず!
二年目のペップに期待しましょう(バルサもバイエルンもペップの二年目って一番大したことなかったかもしれないf(^_^;)
余談ですが、グアルディオラの本の第2弾?を購入しました。まだ読んでないけど。
そのうち個人的なペップ・グアルディオラのイメージについて書きたいと思います。
いつになるかわかんないけど。
リヴァプールの話
個人的にはCL権を最終節まで争うとは思っていませんでした。
トッテナムと比べると欧州戦がなく、チェルシーのコンテと比べると半年早く就任しているアドバンテージがあるので。
前半戦は良かったと思います、多分。勝ち点43の2位。つまり2倍すればトッテナムと同じペースだしトッテナムとの直接対決には勝っています。
トップ7には最終的にシーズン通して無敗と強さは見せていましたし、マネやコウチーニョといったタレントも活躍していたので1314シーズンのように優勝を争う予想をしていた人も多かったのでは?
しかしトータル勝ち点76なので後半戦は33しかとれていません。
前半戦ではキーパー問題がありましたが、後半はミニョレ固定で安定していましたし、むしろファインセーブの数々で救われた場面も。この問題は解決できたのに。
多くの人が言及するように1月が最低最悪だったんですよね、ついでに2月も悪かったけど。
データ的には多分過密日程の中、マネの離脱を埋められなかったってことになるでしょうね。コウチーニョが怪我でコンディションを落としたことも要因かも?
でもマネの離脱はアクシデントでもなく規定路線、前半戦の成績から来季の欧州戦は見えていましたし、何とかして冬の移籍市場で確実に代役を確保すべきでした。リヴァプールファンみんな言ってる。
それと怪我人の問題、コンディション作りの問題。クロップは我々は運がないチェルシーは運が良いとは言いますが、それはチェルシーのメディカルチームの頑張りを認めてあげてください。
リヴァプールは怪我人が出やすい傾向があるように思います。選手がもともと頑丈ではないのか、メディカルの問題なのか原因はわかりませんが。
チェルシーと比較すると走行距離もかなり違います。クロップ監督は筋肉系のトラブルじゃないし怪我は不運とは言いますけど、疲労は間接的にあらゆる怪我の原因になりますし。
ちょうど日程が詰まってる時期で失速したので疲労は関係ありそう………それとヘンダーソンはちょっと心配ですね。完全に慢性化しています。
まあサウスゲートに怒るのはわかる。ララーナすぐ戻ってきたけど大丈夫でしょうか。
また崩せる人が少ないのも問題でそれはドルトムント時代からちょっと変わらず。サウサンプトン相手に4試合全て無得点というのは偶然?
ここにはやはり頼れるストライカーないないと難しい問題かと思いますね。他のトップクラブに比べると明らかです。それなりにお金はあるからここに全賭けしてもいいかも。
守備陣の強化も必要ですけどこれは監督の手腕かなぁ、マティプは神補強かもしれませんが、ちょっと怪我がち??
とにかくチェルシーと同じく来シーズンはスカッドに厚みを持たせる必要があります。欧州ないのに背番号がめちゃくちゃ大きい選手が出てるってヤバいでしょf(^_^;
アーセナルの話
ついに5位!?まあアーセナルの問題は明らかです。
優勝する気、ありますか?
ないよね。リヴァプールやトッテナムが本気で優勝を狙えるようになった、狙ってきたので、やる気のないクラブが弾き出された。結果だけ見れば当然の結末です。
健全経営、適正価格を訴えていますが、ボーンマスでも並みの選手に10万ポンドくらい?の週給を与えていて適正価格もあるか!金庫にたくさんお金を抱えていることもバレてるぞ!
ジルーのスコーピオンパフォーマンス、最終節のラムジーのゴール時の笑顔、バルセロナやレアルマドリーの選手なら絶対にやらないでしょう。
ジェイミーキャラガーさん曰く「チェルシーのやり方は好きじゃないけど彼らからは2番ではダメなんだ、という気持ちが感じられる。しかしアーセナルにはそれがない」。
ベンゲル監督の去就問題が騒がれていますが、間違いなく続投でしょうね。FA杯の結果に関わらず。
続投するほうがいいかどうか、と言われると、フロントが何も準備していないと思うので続投したほうがいいと思います。
何やこの理由………そもそもベンゲル監督も不死身じゃないんだから……後任を育てるとかSDなどの役職を作るとかしないと。
当たり前ですけど、続投したところでリーグ優勝は無理でしょうしCL優勝も無理でしょうね。
トップ6に対してやる気のないマンUを除いてはチェルシーにしか勝てていません。というか大抵上位陣には負け越してる気がする。CL決勝トーナメント1回戦もファーストレグで撃沈するのも様式美と化しています。
何か変わらない限り来シーズンも同じような勝ち点になるに決まってるやん!順位はともかく勝ち点を考えると安定感は本当に抜群です。
本当はFA杯を獲って勇退するのが美しい結末だけどね(まあ絶対させないぞ!)
サンチェスとエジルの去就も注目の一つですけど、残り契約が1年なので残りたいかどうかではなく延長するかしないかって話なのかな?
去年アザールとかクルトワやコスタは確か契約は複数年残っていたので残るように説得するだけで良かったのかもしれないけど、サンチェスエジルの場合はどうなるのでしょう……
いつからこれほどまでに優勝する気のないチームになってしまったの?レスターやスパーズのせいでお金の言い訳も通用しなくなったよ?
マンチェスターユナイテッドは言い訳の呪文「ニッテイガーケガニンガー」を唱えた!!!
さてこの呪文がEL制覇へと導くかどうか………
まあチェルシーの69試合、ロシアもルーマニアも何なら日本にだって行ったシーズンには及びませんなw
だいたい日程や怪我人がどうのこうのって………そもそも10月以降一度もトップ4に入ってないのに何をおっしゃる(笑)(そうだよね…?)
一番金持ちのクラブのくせに!
失点は30未満に抑えたものの、得点力の無さは深刻。なんとボーンマスより低い54。いくら守備が良かろうとちょっとこれでは評価できませんね……しかしこれでも去年よりはマシという衝撃。
実はシュート数はアーセナルやチェルシーより多いっぽい。決定機を逃したシーンも多かったけれど雑な攻撃が多かったことを語るデータだと思います。
まあモウリーニョは甘く見ていたんじゃないかなぁって思うんですよね。イブラの力である程度CL圏内はイケると。実際イブラ自体は存在感はあった。だけどライバルはそれ以上に進化してきたって感じ?
下位クラブにはバスを止めてしまえばモウリーニョの戦術は封じることができると知れ渡ってしまっているのも原因ですね。
基本的なラインが高くないせいだと思うので、ラインを上げた戦術をモウリーニョが持ってるかどうか。
個人的にもっとガッカリなのは対上位の成績、それこそ意地を見せたのはチェルシー戦だけ。
例えばターンオーバーしたり、過密日程アピールしても結果を持ち帰るイメージがあったのにアーセナルやトッテナムには本当に無抵抗にやられていて。選手たちもやる気を見せることなくね。
追い付いた展開とはいえリヴァプール相手ににホームでドローになって笑顔になってるとか僕がファンなら見てられないよ。
それにトップ6相手のアウェイ戦では最後のほぼ消化試合のスパーズ戦のむなしい1点のみ。これは………
リーグ勝率5割未満、二年連続トップ4圏外となればマンUもモウリーニョもヤバい。莫大な金を使ってるのに!!
「ニッテイガーケガニンガー」呪文が成功しなかったら………(個人的には面白いのに)
と、ここまではモウリーニョを批判してみたものの、根本的にはクラブに問題があるのは明らかですね。
今のマンUはファーガソンがシティやチェルシーを批判していた"その状態"になってしまいました。ビジョンが全くありません。
(チェルシーにビジョンがあるとも思えぬが…)
確かにモイーズ監督がコーチを代えたりしたことも原因かもしれませんが、そもそも人事に関して監督や補強もバラバラ。クラブそのものの方針がないと。
モイーズ→ファンハール→モウリーニョっていう人選はめちゃくちゃでは?
香川なんかもそうだと思いますけど、前年度の移籍活動と合わない監督を連れてきていますよね。
マタはファンハールとモウリーニョが求めるタイプではないし、逆にディ・マリアはモウリーニョが大好きなタイプです。
監督に従う形で獲って放出してもホイホイ解任していてはなかなか整ったスカッドにはならないと思います。やっぱスポーツダイレクターの力って大切?スパーズもそれで生まれ変わったように。
例えばウイング、サイドアタッカーをかき集めてそれを活かせる監督を連れてくるとかいいんじゃない??モウリーニョはインテルとかに売ってください。赤いネクタイは見とうはないんじゃ。
………と言うのは冗談で真面目な話、クビにしたらまた180度違う監督を連れてきそうだしELの結果に関わらず続投をオススメしますf(^_^;
あと気になる点はほとんどのイングランド人がお荷物と化してるところ……スモーリングとジョーンズは少し良くなったかと思えば怪我して元に戻るのループ。
おまけに自爆でお互い怪我して仲良く戻ってくるって………怪我の治り具合とかも一緒なのか??
なんかいろいろ書いてて思ったけど、最近の補強はファーガソンの頃から空振りも多いかもしれない……そのツケが来てる?スコールズ引退撤回してるレベルやし。
スモーリングやジョーンズもそうだけどそれこそ香川も微妙だし。
アンデルソンとクレバリーのセンターで戦える監督は世界中探してもファーガソンしかおらんよね……
今シーズンのプレミアリーグ、チェルシーは除外するにしても、戦術やクラブ運営において時代から遅れていたアーセナルやマンUがCL圏外になってしまったのは妥当な結果だったかも??
モウリーニョは攻略型の監督だと思うのでどんなメンバーだろうと来シーズンは期待できる(OTのチェルシー戦がこれ)かもしれませんが、また別の新しい戦術(SBのチェルシー戦がこっちやね)が出てくると厳しいかもしれません。
個人的にペップがさらに新しいものを生み出す危険を感じてビビっています……
チェルシーの躍進もあのフロントでは続く気がしないわ(泣)