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じにつくす’s blog

単にいろいろ書きます。

EURO2016 決勝の感想 日程の違いと采配ミスと少しの運

EURO2016 サッカー

終わっちゃいましたユーロ。

1ー0延長で……

なんとポルトガル優勝!!
予想が偶然的中してしまった!!

そんなわけでせっかく予想当てたし僕なりにポルトガルの勝因とフランスの敗因を考えてみたいと思います。


と、その前にちょっとモノ申したいことが一つあります。

めっちゃ言われてることだと思うけど、なぜ決勝戦を「中二日」で戦わなくてはならないのか?ということです。
それまでのトーナメントは短くても中三日ですし。
前回大会はそれはまあ悲惨でチアゴモッタ投入からの即負傷、って珍事もありました。
よく中三日と中二日は全然違うって言いますし、決勝戦はせめて中四日VS中三日の対決にしてほしいと思います。
ワールドカップは三位決定戦があるので中二日なんて厳しい日程にはなりませんし。
ユーロも三位決定戦復活させない?茶番だとしてもさ。イヤ?エキシビジョンマッチ的な扱いでいいからさ。

あと疑問に思ったんだけど何で「開催国が1位通過して勝ち進むと決勝戦で日程不利」になるねん!普通は一番左上に入るべきじゃない?



ポルトガルの勝因

ズバリ運が良かったからだと思います(爆)

今大会「本命不在」だったからたまたまポルトガルにチャンスが巡ってきたわけで、だから僕は何となくポルトガルが優勝してしまうんじゃないかなと予想しました。
もちろんドイツ、スペイン、イタリア、フランスが勝ってもおかしくはなかった今大会でしたが、やはりどこも「万全」ではなかった。
オッズ的にその次にくるポルトガルが優勝してもおかしくないかなと。
(あ、ちなみにベルギー(笑)、イングランド(笑)に優勝のチャンスは、ないです。クロアチアはよく知らなかったけど前評判的にはないなと)

では「運」が良かったという点は何かと言えばやはりグループリーグ3位通過で左の山に入ったことです。
本来、「1位通過してフランスと反対側の山に入り、決勝戦を日程有利に戦える」という予想の下、僕はポルトガルの優勝を予想していました。
まあそれがアイスランドが劇的にオーストリアに勝ったことで3位で通過になり、結果として左の山に入れたことは「運が良かった」としか言いようがないです。
まあオーストリアがPK決めてればとかそもそもロナウドがPK決めてればとか、タラレバを言い出せばキリはないけど。

強豪の少ない山かどうかはこの決勝では関係ないかな。フランスもドイツは強いけど怪我人だらけだったし、ポルトガルだってクロアチアポーランドは相当難敵だったと思う。
まあスペインが転けたことも一応ありますが、個人的にはスペインとやっても十分勝機はあったと思いますし、スペインに勝って1位通過したクロアチアに勝ったんだし文句ないでしょう。

そんなわけで1日有利な日程で決勝戦に臨めたことが大きな勝因の一つではないでしょうか。

延長戦になるとポルトガルの攻撃シーンがかなり増え、フランスに疲労の色が濃く出て、そして決勝点を奪うことができました。

ロナウドの怪我について触れますと、ロナウドがいなくなっても守備にはあまり関係ないのでまあ結局は問題にはならなかったって感じでしょうか。
むしろポルトガルの結束力が上がり、「全力のブーイングの対象」がいなくなってフランスのサポーターの雰囲気、そして世間の雰囲気が変わったことがポルトガルの塩試合に持ち込めた要因になったかもしれない?
ただロナウドがいたら、それこそコーナーなどから決めていたかもしれないですね。

この試合に限れば、勝因は運だと思います。

それともう一つのポルトガルの勝因はむしろ「フランス側の采配ミス」ではないでしょうか。僕はそう思うぞ!!



フランスの敗因

4つあると思いました。

……一つは日程です。まあね、しょうがない。
でもポルトガルは中二日でもクロアチアを倒してきていますので……。

そんなわけで他に3つ僕なりに思ったことがあります。
まあ戦術的なことはわからないのでもしかしたらポルトガルの巧みな守備戦術がものすごく良かったのかもしれない。
詳しい人いたら教えてください。


ここまで延長無しで得点を量産しフランス好調のはずだった442が不発したことについて。

フランスは433ではなく442にしたことでめちゃくちゃ強くなった!かのように見えました。
だけどもそれは前回のブログに書いたように、アイルランドアイスランドという格下にゴールを重ねただけです。
ドイツ戦はドイツの超ビックリドッキリ凡ミス2発によるもの。
つまり結局のところジルー、グリーズマン、パイェの力に完全に依存しているのでぺぺ(とフォンテ)(と日程)によって沈黙してしまったって感じでしょうか。
パイェはやはり前の試合からかなりのコンディション低下が感じられましたし、グリーズマンも疲れが見え、ジルーはこのレベルのCB相手ではなかなか厳しい。


ここで一つ僕の予想外だったのはシソコの大活躍、全然得点に絡んでなかったけどこの試合めちゃくちゃゴールに迫りました。
前のブログで得点に絡むタイプではないキリッって言ってたんですけど(;^_^A
もしこれまでの控えめなシソコだったらもっとフランスのチャンスはかなり少なくものすごい塩試合になっていたかと…
まあこれが戦術だったのかシソコが良かっただけなのかはわかりません。

この442の時ポグバとマテュイディが飛び出してる場面がほぼなかったことだと思います。
この試合でもさっぱりで存在感は示せずゴールに迫ることは終了間際くらいしかありませんでした。
これだとなかなか得点できませんね。
でもそもそもマテュイディとポグバってダブルボランチだと良さが出ないと思います。
ジェラードランパード問題的な?
特にマテュイディ個人も良さそうじゃなかったし(ナイスフライスルーパスはあったにせよ本来飛び出してゴールも狙えるボックストゥボックスですよね)
ジルーとグリーズマンが良くないのでこちらの弊害のほうが大きく出てしまったのかなって感じです。
マテュイディをカンテに代えてポグバと役割を完全に分担させる、もしくはパイェを代えてカバイェにゲームを作らせるなどの策もあったのではって考えてしまいます。
特にポグバをもっと前線に出してみてほしかった。
ロナウドがいなくなって前線に誰もいなかったりとポルトガルに全く脅威がない時間帯があったにもかかわらずそこでギアを上げられなかったのは痛い。

これが一つのデシャン監督のミス?かなぁ…でもミスというにはあまりに結果論すぎるか。


もう一つの采配ミスと思われるのはフレッシュなスーパーサブの使い方でしょうか。

ジニャクに期待がかかりましたが、正直大会通じて良いとは思えませんでした。
この決勝でも後半終了間際に非常に惜しいシュートはありましたが、そのほかの動きを見てもそれほど良いとは言えず。

それこそ忘れられたスーパーサブ、マルシャルに期待しても良かったような気がします。あまりにも投入が遅すぎた。
延長終了間際に良いシュート撃ってたし!あとコマンのドリブルが効いていたのでマルシャルでさらに切り込む手もあったと思う!


それと、CBのウムティティの起用です。

アイスランド戦から先発起用を続けました、でも良いパスは何本もありました。
それで得点できれば神采配、得点できなければ采配ミス、まあ結果論ってヤツだけどサ。

しかしフランスのディフェンス陣は高さに対して問題を抱えていたのでやはりこれは「賭け」と言わざるを得ない。
実際アイスランド戦のエアバトルではかなり苦戦していて攻撃も守備もジルーのお陰でした。あるいはポグバのヘディングだったり。
一応ドイツ戦ではマリオゴメスが欠場だったのでこれでも良かったかなと思いますが、ヘーベデスに競り負けあわやの場面も。

そんなわけでロナウドとここまでゴールはないけど結構良いヘディングをしていたぺぺ、フォンテを擁するポルトガル相手にこの身長はどうなの?って思いました。
まあロナウドが引いたことでこれはフランスもらった!?と思いましたけどね(;^_^A

でも最後に長身パワー系FWが出てきたことが最大の誤算?結果として彼が試合を決めました。
エデルは代表公式戦初ゴールだったらしいので本当にパワー負けが響いたと言って良いと思います。
エアバトルで大活躍してマテュイディやウムティティにイエロー出させたのもエデルかな?
延長で得点され、追いつくことができなかったのは不思議ではありませんね。

でもウムティティがラミに代わったら安定するかどうかはちょっと微妙なところもありますね。
それならサイドバックを狙うだけだし。

追記
エデルはここまで全く使ってないと勘違いしていたけどグループリーグでは交代で使っていました。
高さのないフランスディフェンダー陣相手なら投入の可能性は高かったと思うのでもう少し対策すべきでしたね。


「日程」「442の問題」「交代枠の使い方」「ディフェンスの高さ」

この4つがフランスの敗因かなぁなんて思います。

裏を返すとこれがポルトガルの勝因になりますね。
日程に恵まれた、最後にベストな布陣を見つけ出した、スーパーサブが的確でタイミングが良かった、最強のディフェンダーがいた。


おめでとうポルトガル!おめでとうロナウド