アザールに毎回手のひら返ししてて腕が千切れそうです。
ハイパー神試合。こんな試合は滅多に見れないぞ!と思いました。
チェルシーすごいぞと思わせるのだがどう考えてもこれ以上は出せないと思うのでこれがピークになる可能性大。
お互いに相手の良さを消しつつお互いの良さを押し付けていたという稀にみる神展開。エキサイティングながらも試合全体を通してみると我慢の展開。
これは一応コンテの頃もそうだった、モウリーニョの頃は右のイヴァノヴィッチだったけど必ずここにドカーン!と放り込む。
アロンソだけでなくエメルソンの時もこうやってる。
まあとにかくキックオフ後にやることが決まっているのが好きです。何するか決めてなくてフラフラとバックパスしてゴールキーパーが蹴り出すやつを見るとゲンナリする。
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リヴァプールは円形ディフェンスらしい
クロップ他この系統の監督が使うのがMFとFWが真ん丸になって少しずつ圧縮して相手をハメていくっていうディフェンスらしい。
とにかく真ん中で持ちすぎないでくれと祈る僕。一定時間ボールを真ん中に入れると爆発するゲームを見てるみたい。
これ相手にボールを運ぶ場合GKからSBにパスが出せると良いらしい。
サイドバックに直接当ててセンターへ。
- ケパすごくね?
パニックバイは伊達じゃない。めちゃよくなった。足元は上手いしセービングも良し。
SBにしっかりつけられる。
ケパの上手さってエデルソンとかアリソンとはまた違う感じがする。スタッと立ってるというか。
- 今日のウィリアンは裏へ抜けてくれる!
クソだったウェストハム戦の反省。ルイスはこういうフィードが上手い。ウィリアンはこういう動きが足りなかったので修正してくれて良かった。
前半も後半もこういう形があったけどケパの次に高いGKに止められてしまった。
- 得点シーンは見慣れた形
またこれかと思うやつ。左足であのシュート。前節はクソゴミだったアザールに早速手のひら返し!
左足であれほどのシュート撃てるしもっと貪欲になれば点とれるはずなんだけど……
- コバチッチすごくね?
なんといってもスライディングが上手い!!あんな風貌でトンデモなタックルを繰り出す。スコールズよりもタックル上手くない?
めちゃ上手いしコイツが控えってどういうことやねんと思ったけどクラブでも代表でもライバルが世界最高の選手だったんだよな……
- カンテも上手いなぁ
僕はジョルジーニョがシティに行っても上手くいかなかったんじゃないかなって思ってたりします。まあ上手くいってた気もするけど……少なくとも初年度は苦しむと思う。
守備力がペラペラで……フェルナンジーニョ外して入れられるのか?という。
チェルシーにはカンテがいます。先制点もセカンドボールをカンテが拾ったところから。
リヴァプールのトラジションの先を行けるスーパーマン。この試合ではアシスト未遂もあったし。
- というか中盤3人マジでプレス耐性高い……
全然ロストしない。コバチッチもカンテもジョルジーニョもあの手この手でひらりとかわしてる。みんなボールを受ける姿勢が綺麗だなと感じる。
きっちり確認して正しいアングル!
- ジルーはものすごく献身的
得点できないけど………守備意識がめちゃんこ高い。アーセナル時代こんなに下がったりしてたっけ……?
この試合に限らずアザールのサイドのフォローに行ったりしてました。ただ下がりすぎてることもあるっぽいのでどこまで戦術なのか不明……
- リヴァプールはサイドからフィルミーノとサラーのポジションチェンジで攻めてくる…
似たようなのがいくつもあったし怖い。ジョルジーニョの守備がペラペラなのですぐにシュート撃たれてる……
ただサラーがまるで決められない。多分シュート決定率が酷いことになってそう。
サラーは張ったままでワイナルドゥムが受けるパターンもあった。
- リヴァプールの中盤はそれでいいのか
ナビケイタがイマイチと言われてるけどヘンダーソンアンカーでワイナルドゥムインサイドに置くよりはナビケイタじゃないのか。
ワイナルドゥムが受けても特に相手を脅かせないしヘンダーソンはドリブルできないし縦に入らない。結局横パスが多くてケイタだったら縦に攻められたかもって感じました。
ワイナルドゥムって攻撃的プレーヤーだった気がするんだけどいつの間にかミケルみたいになってる。
3センターするなら完全に底の役割しかできないヘンダーソンじゃなくてワイナルドゥムとケイタとミルナーだと思うんだよね。
なんかそんな匂いもする。焦ってプレーが直線的になっている。
マネとフィルミーノは他と絡むのが上手いので真っ先に交代させられたのも妥当な気がするよ。サラーは刃でマネやフィルミーノは芯。
- 持たせてる?持たれてる??
この試合のボール支配率は46:54と予想とは違うものに。先制したってのもあるけど。
お互いに相手の好きなサッカーをやらせたくないと思ったらこうなりました……みたいな攻防。
リヴァプールは持たされて攻めあぐねてチェルシーはカウンターから決定機を作ったとも言えるし、チェルシーは防戦が多くなってリヴァプールはシュートを多く撃つことができたから追い付けたとも言えるし……
まあでもチェルシーはボールを奪う能力がちょっと足りませんでしたね。
- 最後のところではやらせないぞ!の精神は好き
これはモウリーニョの頃からのアイデンティティだと思います。なかなか他のビッグクラブにはなくない?一応セリエならあるかな。
攻められてても決定的でなければ焦らず我慢できるのが良いところです。
サラーのシュートをリュディガーがクリアしたシーンなんかね。あれはアロンソとケパの冷静な追い込みもさすがだった。
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交代で出てきた人たちが……
まずバークリーはロスト多すぎロストバークリー。リーグカップも怪しかったしこのレベルだとバークリーはボールを持つことができない…
そしてモラタとモーゼスは……ちゃんと守備してくれたらなぁ……どこにいたらいいかわからないといった感じで立ち尽くしてしまっていました。モーゼスは絞らないしモラタは迷子だし。
こういう時前半はジルーが守備に下がって助けにきてくれてたんだよなぁ。ヘンダーソンに何度もプレスバックしてたし。
ここでボールを回されてミドルを撃たれて失点してしまいました。
- 両指揮官の笑顔が印象的
めちゃニコニコしてる!引き分けは悔しいけどまあしゃあないと思わせてくれる良い画でした。
多分今までと一番違うところはスタイルじゃなくこれだと思う。外野へのウケが良さそうな監督。
- まさかリヴァプール相手にここまでやれるとは思ってなかった
リーグカップは勝てたしちょっとびっくり。運も良かったけど。正直開幕数試合はこんなんリヴァプール相手にボッコボコにされるぞと思ってたから。
ここまで仕上げてくるとは思わなかったしポゼッションしないとも思わなかったです。無理やり繋いでロストして失点するもんだと……
- チェルシー新指揮官初年度が調子良い問題
これは何なんだろね。プレミア制覇は新監督1年目が3度。モウリーニョ2期も一年目悪くなかったし2年目の後半は息切れしてた。次のシーズンはなんか燃え尽きてしまう。
もしかしてサッリも初年度優勝狙える?ちょっとライバルが強力すぎるかな。
あらゆる国の新監督に対しては大抵時間がかかるから多少上手くいかなくてもすぐに結果が出ないのは仕方ない、と言うのが常套句ではありますが、チェルシーでは当てはまらないんだろうか。
短期的な結果を重視するクラブだと言えばそうですけどそれにしてもそれで結果が出てしまうのが不思議。
選手のスカウトもそうだけど意外と監督選びも実は優秀ってこと?ホイホイ首を切ってるから監督選びも上手くなったかな(笑)大失敗したのボアスくらい?
なのでよくサッリのスタイルはこれまでのチェルシーのスタイルと全く異なると言われていますけど案外そうではないんじゃないかと思ってたりします。
スタイルというかもっとクラブが根本で持ってるモノというか。
マンUのようなめちゃくちゃな人選じゃなくて助かってますね…
なんだかんだでアーセナルはシティチェルシーに負けた以外は全勝です。普通に優勝争いに絡むことも有りうるのではって思っています。
まあちょっと優勝はないと思うけどチェルシーより上には普通に行かれる可能性はある気がする。妙に勝ち点を取りきれる能力があるし。
トッテナムもしっかり勝ち点を拾っています。CL権争いがし烈すぎる……
あんまり試合見てないからわからないんだけどね。
- モウリーニョは解任!?
というかびっくりするくらい走らないのでもう心ここにあらずだよね選手が。ポグバとかなんやねんクソガキか?
落とした勝ち点も上位陣ではトッテナムのみでこれからシティとかが勝ち点削ってくれるはずだし脱落してくれ…!
ちなみにマンUはとにかく監督選びがめちゃくちゃです。モイーズ→ファンハール→モウリーニョは本当に全く異なるスタイルだと思います。